2019年07月03日

巨人-中日 13回戦

東京ドーム

G 7  ―  D 6

ベテランも若手もベンチも総力戦で中日との接戦を制し巨人がサヨナラ勝ち

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中日 1 2 0 0 0 0 2 0 1 6
巨人 2 2 0 0 0 0 2 0 1X 7
投手リレー
D:吉見-岡田-谷元-福-鈴木博-祖父江-ロドリゲス
G:桜井-鍬原-澤村-大竹-田口-中川

立ち直りかけた桜井を早めに代えたことで、継投がキツくなる

昨日は菅野が1人で投げきった試合だったが、今日のジャイアンツは6人のピッチャーがマウンドに上った。そして野手は立岡を除く全員がグラウンドに立った。まさに総力戦だった。

先発の桜井は初回に先制点を奪われ、逆転してもらった2回も2アウトから4連打で再逆転されてしまう。でも、2回裏に再々逆転してもらうと、同じ過ちは繰り返さなかった。3番大島から始まるクリーンアップを三者凡退に打ち取り、立ち直ったところを評価したい。

でも、3回裏にノーアウト満塁のチャンスで、8番の炭谷が三振し、1アウト満塁で桜井に打席がまわると代打中島がコールされ、残念ながら交替となってしまった。

結局中島は空振り三振。続く亀井もサードゴロに倒れ、この回はノーアウト満塁から追加点が奪えなかった。結果的に、早めに攻撃に転じた原采配が、ブルペン陣に負担を強いることになる。

4回からジャイアンツは5人のピッチャーを継投するが、5人もマウンドに上がれば、1人や2人は調子が悪かったりする。案の定、ここまで無失点だった大竹が2失点し、守護神中川までもが失点してしまう。ちょっとキツい継投だった。

若手2人のメンタルの強さがサヨナラを呼ぶ

逃げ切り体制で9回表を迎えていたジャイアンツは、同点とされて9回表を終えたとき、立岡を除く野手は全員使ってしまっていたし、ブルペンも大江と鍵谷が残っているだけで、とても延長を戦える状況ではなかった。だから、どうしても9回裏に決めたかった。

そして、若林と増田の2人が見事にサヨナラを決める。

まず、先頭の若林が四球で出塁する。中日のピッチャー、ロドリゲスは制球が悪いわけではなかった。カウント1-2と追い込まれてから、ストライクコースはファウルで粘り、ボール球はきっちり見極めてもぎ取った四球だった。ヒットにできるボールは1球もなかった。

そして、初球にスチール!絶対にアウトになっては行けないケースで、初球から積極的にスタートを切れるメンタルはたいしたものだ。

続く増田。サインは送りバント。しかし1ボールから2球目をバント空振り、3球目をファウルしてしまう。今、ジャイアンツの1軍のなかで、増田はボーダーラインの選手だ。「バントで送れなかったら2軍だろうな」僕はそう思ってみていた。

しかし、追い込まれながらも、三塁線に絶妙なバントを決めてみせたのだ。それが三塁手のエラーを誘いサヨナラへと繋がった。

ヒーローインタビューで増田は、「追い込まれていてもバントを決める自信があった」とコメント。本音はわからないけれど、この強気の発言はプロで生きていくために欠かせないものだろう。そして、こういうコメントを出せるだけの練習を積んできたということだろう。

若林と増田の2人はこれからも1軍で活躍し続けると確信したゲームだった。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・亀井善行&若林晃弘

サヨナラを呼び込む四球を選んだ若林は、3回と7回にヒットを打っており、マルチヒットを記録。MVPに選びたい。そして、このゲームではもうひとり、3安打の亀井もMVPに選びたい。

亀井は先制された直後の1回裏に先発吉見に8球も投げさせた上でのヒット。2回は逆転となる2点タイムリー、7回は勝ち越しのタイムリと、いずれも価値のあるヒットを打っている。

交流戦の終盤ではノーヒットが続き、休ませた方がいいと言ったけれども、調子も戻ってきた。亀井にはひとまず9連戦を乗り切って欲しい。

明日の先発は巨人が今村で中日はロメロ。ロメロを攻略して、ドラゴンズを3タテしよう!
とくに坂本に期待したい!お前が立つこの場所は熱気の渦が巻く!」

明日も勝つぞ!ジャイアンツ!

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