2019年07月08日

阪神-巨人 11回戦

甲子園

T 3  ―  G 4

増田大輝が脚でジョンソンから1点をもぎ取り、甲子園で先勝!

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
巨人 1 0 0 1 0 1 0 1 0 4
阪神 0 1 1 0 0 0 1 0 0 3
投手リレー
G:菅野-田口-大竹-中川-マシソン
T:西-能見-ジョンソン-小野

やっぱり今年の菅野智之は良くない

前回登板で今シーズン初めての完封で8勝目をあげたジャイアンツのエース菅野智之。中5日で、オールスター前の最後のマウンドに上がった。タイガースには5月15日にボコられており、そのリベンジなるかというところも注目の試合だった。

阪神打線は、5月の試合で菅野から10得点したこともあり、各打者が菅野に対して自信をもって打席に入っている感じがした。一方の菅野は、相変わらずボールが高く甘いボールが多い。

6回までで10安打を浴びて、球数も100球を超えてしまう。それでも3失点に抑えていたというのは流石エースといったところ。ほかのピッチャーだったら、7回表に先頭打者で打席が回ってきたところで、代打を出されて交代だったに違いない。

でも、原監督はエースということもあり、7回も菅野をマウンドに送る。けれども菅野は原監督の期待に応えられないんだよなぁ。先頭のマルテに2塁打を打たれて、同点のピンチを迎えてしまう。

自分の判断ミスをすぐに軌道修正できる原監督の決断力がスゴい!

ここで、菅野をスパッと替えたのは原監督ならではの采配だよね。

普通、6回で交代させず7回のマウンドに送り出すという決断を下したならば、ヒット1本を打たれたくらいで自分の決定を覆したりはしない。もっとピンチが広がったり、同点になるまで引っ張る監督がほとんどだと思う。だって、行けると判断してマウンドに送った選手をすぐに引っ込めたら、「さっきの自分の判断は間違っていました」って認めちゃうことになるから。

でも、それができちゃうのが原監督のスゴいところ。「さっきの判断間違ってたね。ごめん、すぐ修正するね」ということができるリーダーって、実社会のなかでそんなにいないんじゃないかな。朝令暮改とか言われちゃうから。

原監督は「朝令暮改」と言われることを厭わない。「改」のタイミングが遅くなって、取り返しがつかなくなる方がもっと悪いと分かっているからだ。

菅野-田口-大竹とリレーして、結果的に1点を奪われて同点になってしまったけれど、最少失点で済んだからオッケーだ。

スタートを切れる増田のメンタルの強さ

この試合、原監督のもう一つの決断がジャイアンツを勝利に導いたのだと思う。同点で迎えた8回表に、先頭打者の岡本がヒットで出ると代走に増田を送ったのだ。まだ同点の場面だったし、5番の大城も引っ込めている。延長の可能性も考えると、4番の岡本を代えるのは大きな決断だよね。9回でゲームを決めるという想いだと思う。延長入っちゃうとブルペンの戦力的にも不利だしね。

マウンドにいるのはタイガースの絶対的セットアッパー、ジョンソン。いいピッチャーだよね。普通に打っても点はなかなか取れない。

そこで、生きるのが増田の足。ジョンソンの牽制悪送球で2塁に行くと、次の投球で3盗を決めてしまう。おそらくサインだったのだろうけれど、1球目から躊躇なくスタートを切れるメンタルの強さは見事なもの。

7月3日のバントもそうだったけれど、自信をもってプレーできるくらい、練習をしてきているということなんだろうな。

でもって、陽岱鋼のショートゴロでゴロゴー!陽の当たりは結果的に内野安打になったけれど、ショートが上手くさばいても、セーフになったんじゃないかと思う。この1点が決勝点だ。

8回裏中川、9回表マシソンのリレーはそんなに驚かなかった。8回裏は1番からの打順で左打者が3人続くから、一番安定している中川を持ってきたということ。ただ、使われるピッチャーは8回だったり9回だったりするのはやりにくいのかもしれない。そのあたりは、原監督は野手出身の監督だからね。

なにはともあれ、甲子園の初戦を勝ったのは大きい。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・増田大輝

育成から、支配下、そして1軍定着へとステップアップしている増田。ポスト鈴木尚広のポジションを狙えるところまで来ている。警戒されても走れる、塁にいるだけでバッテリーにプレッシャーをかけられる。そんな存在になってほしい。

明日の先発は桜井。7回くらいまでしっかりとゲームを作って、セ・リーグのチーム相手でも先発として行ける、というところを見せてほしい。
明日も勝つぞ!ジャイアンツ!

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