岡本の2HRなどで7点差を大逆転!これでノッていかなきゃ!

2019年08月09日

巨人-ヤクルト 18回戦

東京ドーム

G 10  ―  S 9

チーム12345678910R
ヤクルト312110010 09
巨人000131040 1X10
投手リレー
S:小川-ハフ-近藤-梅野-マクガフ
G:今村-堀岡-戸根-宮國-中川-デラロサ

坂本の1発から5HRで7点差を追いつく

4回の表が終わって0-7。一方的な負け試合の展開。「今日は終わった」とほとんどの巨人ファンが思っていたはずだ。

でも、キャプテン坂本が放った久々のホームランから流れが徐々に変わっていった。1-7

5回裏に相手のエラーと大城のセカンドゴロ、ゲレーロのホームランで3点を返し4-8。おっ!

6回裏に2試合連発となる岡本の21号ソロで1点を返し5-8。おおっ!

点差が3点に縮まり、「ひょっとしたら追いつけるんじゃないか」なんて思ったりもしたけれど、この時点で得点は5点なんだけど、ヒットは3本なんだよね。

で、8回表にヤクルトに1点取られて5-9。「やっぱりダメか」って思ったファンも多いはず。東京ドームで応援していたファンも、この時点で席を立って帰っちゃった人も多かったんじゃないかな? その人たち、チョー悔しいよね。

8回裏、ゲレーロの2打席連発でまた3点差。さらにランナー2人を置いて、バッターは4番岡本。

「ここでホームラン打ったら同点だなぁ~」なんて思っていたら本当に打っちゃった!おおおぉ!9-9

この感じ、去年の最終戦に似てる。「ここでホームラン打ったら100打点だな」って思ってたら本当に打っちゃったあの感じ。あの時も2打席連続ホームランだったよね。

岡本が最年少3割30本100打点でCSを決めた! あと10勝で下克上
ジャイアンツがペナントレース最終戦である甲子園の阪神戦に勝利し、67勝71敗5分の成績で3位が確定。クライマックスシリーズ出場を決めた。岡本は史上最年少での3割30本100打点を達成し、高橋由伸監督のペナント最終戦に花を添えた。監督就任当初から掲げていた「個々の力のレベルアップ」。最終戦は、個の力で勝った由伸監督が目指した勝利の形だったのかもしれない。

亀井の犠飛で勝ち切れたことが大きい

岡本の同点ホームランで追いついたジャイアンツ。でも、7点差を追いついたのならば勝ち切らなければ意味がない!

昨日は延長の末同点だっただけに、なんとしても勝ちたいゲーム展開。

昨日の借りを返す中川の好投と、安定感が出てきたデラロサのピッチングで9回、10回を無失点に抑えると、10回裏にサヨナラのチャンスを作る。

坂本のあわやホームランという2ベースを皮切りに丸敬遠、岡本四球で無死満塁の大チャンス!

チーム状態が悪い時は、ここで1点が取れなかったのだけれど、今日は違った。

慎之助は三振に倒れたものの、続く代打の亀井がきっちり犠牲フライ。

見事に大逆転サヨナラ勝ちを収めたジャイアンツ。これで一気にノッていけるはずだ!

堀岡の2軍降格に今村は責任を感じろ!

打線は見事に逆転したけれど、そもそも序盤に点を取られすぎ!今村には猛省を促したい。

先発が足りない上に、中継ぎ陣にも負担がかかる9連戦のなか、2回0/3で降板というのは、あまりにも情けない。今村の後を受けた堀岡が3回を2失点。明日からの2軍降板が決まった。

たしかに、3安打2四球と褒められた内容ではなかったし、変化球を投げる時、若干腕が緩んでいたような気がしたから、堀岡の実力が足りないということはある。でも、この2軍降格は、今村が序盤で大量失点し、堀岡が3イニングも投げざるを得ない状況になったせいだ。

いくら若手の中継ぎ投手とは言え、3イニングを投げた投手を翌日投げさせるわけにはいかない。投げられない中継ぎ投手をベンチ入りさせる余裕は今のジャイアンツにはない。となれば、フレッシュな投手を2軍から昇格させて堀岡と交代させるしかない。

育成から支配下登録されたばかりの堀岡の年棒は、1軍最低保証年棒に遠く及ばない。

だけど、1軍にいる間は、日割りで最低保証年棒分の差額が支払われるから、1日でも長く1軍にいることで、給与が上がるのだ。

今村はその堀岡を2軍落ちせざるを得ない状況にしてしまったのだ。

今村には、ぜひ堀岡に高級和牛でもおごって詫びてほしい。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・岡本和真

2本のホームランを放った岡本で文句なし。21号を放ったのは去年より1日早いペースらしい。ここから打ちまくって、昨年の33号を超えるホームランを打て!

明日も勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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コメント

  1. ソナタ より:

    いやぁ
    とても楽しい試合でしたね(^^)
    岡本がやっとらしくなってきましたね。
    この調子を維持して欲しいですね。

    • かめ うさぎ より:

      維持というかもっともっと上げていってほしいですね

  2. […] 岡本の2HRなどで7点差を大逆転!これでノッていかなきゃ! […]

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