ジャイアンツ打線が沈黙。3安打でライオンズに完封負け

2019年06月11日

巨人-西武 1回戦

メットライフドーム

L 4  ―  G 0

チーム123456789R
巨人0000000000
西武100003004
投手リレー
G:今村-澤村
L:佐野-マーティン-平井-増田

3安打ではいかんともしがたい

ライオンズは当初の先発予定だった今井達也が発熱で先発を回避、中継ぎ投手のサウスポー佐野に先発のマウンドを託した。
ジャイアンツ打線はその佐野にまるで手も足も出なかった。

たしかに佐野の先発はライオンズにとっては緊急登板だったけれども、前日には予告先発で発表されていたし、ジャイアンツとしては事前の対策はたてられたはずだ。でも打てなかった。ひょっとしたら、「3回くらいですぐに交替する」とタカをくくって、それほど対策を立てなかったのではないかと思ってしまう。それで、3回パーフェクトだったものだから、辻監督も4回も投げさせる。結局まんまと4回まで投げられて、わずか42球、1安打ピッチングをされてしまった。

じゃあピッチャーが替わったら打てるのかといえば、さっぱりで、2番手マーティンに3回1安打に抑えられ、8回からは必勝パターンだ。

この日、メットライフドームに行った巨人ファンはちょっと気の毒だったよね。ほとんど見せばなく、オレンジタオルを1度も回せなかったんだから。

今村に「よくがんばった」とは言えない

敗戦投手となった今村は責められない。けれども「よくがんばった」と褒めるほどでもない。初回、2回と大きなピンチを1点で凌ぐと、3回から5回まではライオンズ打線をノーヒットに抑えた。ここまではGoodだ。

けれども、6回に連打を浴びて3失点。もう少し粘れなかったかなぁ。

4番の山川を軸に、1番秋山、2番源田、3番外崎、5番森、6番中村剛、7番栗山、8番メヒアと、迫力ある打線だけに、疲弊してしまったのかもしれない。だって、8番メヒアだぜ。今の打率は1割台だけれども、かつては30本以上のホームランを打っていた強打者。8番に置かれるとかなり怖い。

でも、6回4失点では合格点はあげられない。次は7回2失点でまとめてくれ!

ジャビッ党が選ぶこの日の戦犯とVP

戦犯・・岡本和真

打てなかったのは岡本だけじゃないけれど、4番が責任を負うべき結果だ。特に4回の1アウト1・2塁でのショートゴロゲッツーは痛かった。

VP・・・該当者なし

野手ではヒットを打ったのが亀井と丸と大城が1本ずつ、ピッチャーでは澤村が2回を無失点だったけれど内容がイマイチ。ちょっとVPに選ぶ選手が見当たらない。

エース級のピッチャーに封じ込められたならば仕方がないと思えるかもしれないけれど、今日の試合はがっかりすぎる。
打線は気合を入れなおして、最低でも5点はノルマだ!
明日は勝つぞジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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コメント

  1. […] 昨日はライオンズにわずか3安打で完封負けしたジャイアンツ。ジャビッ党は昨日のレポートで「5点がノルマ」とハッパをかけたが、4回までにそのノルマを達成した。 […]

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