丸、岡本連続ホームランで阪神に連勝も…クックには一抹の不安

2019年04月03日

巨人ー阪神 2回戦

東京ドーム

G 6  ―  T 3

チーム123456789R
阪神0000000303
巨人00400020×6
投手リレー
T:青柳-飯田-藤川
G:メルセデス-クック

ジャイアンツの先勝で迎えた平成最後の東京ドームでのT-G3連戦。
2戦目の先発はC.Cメルセデス。バッテリーを組むのは今季初先発の大城だ。

タイガースは昨年、ウエスタンリーグで最多勝を獲得した変則右腕青柳。キャッチャーは故障の梅野に変わって坂本が先発マスクを被る。

丸の先制3ランの直後に岡本が待望の今季初アーチ

昨日の試合で今季初ホームランを打った丸。この日も第1打席でヒットを打つと、2アウト2・3塁で迎えた第2打席、
追い込まれながらも低めのボール球を捉えて先制の3ランホームランを放つ。
丸のホームランの興奮が冷めやらぬ中、続く岡本は初球を捉えて、バックスクリーン右へ第1号ホームランを叩き込んだ。

投げてはメルセデスが7回まで阪神打線を0点に封じ込め、チーム完封1番乗りかと思わせたが、
8回に疲れがみえたか、阪神打線に捕まり3失点してしまった。
しかし、無四球でテンポ良いピッチングで試合を作ったのは見事だった。

この日は丸が3打点、岡本が3打点。全6得点を3番4番で叩き出した。
好調の吉川尚はノーヒットだったが、第4打席ではきっちり四球を選べたところを評価したい。

3-6で迎えた9回。守護神のクックが、先頭の福留に2塁打を許すと、上本を四球で歩かせ、ノーアウト1・2塁のピンチを作る。
糸原を併殺に仕留め、続く中谷を三振に打ち取り、無失点で3セーブ目をあげたが、内容は褒められたものではない。

先頭のヒットはともかく、次の四球はいただけない。
この状態だと、1点差では怖いよなぁ~。

宮本コーチが言うところの「ピヨピヨ方程式」はまだまだ安心しては見られないな。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

8回無失点ならばメルセデスだったのだけれど、3失点してしまったので残念ながら選外。
お立ち台にも立った、今季初ホームランの岡本だけれど、ここはやはり3安打1ホームランの丸を選びたい。

開幕戦こそ4三振した丸だけれど、2戦目に3四球、3戦目に初安打、4戦目に初ホームラン、5戦目に猛打賞と、
1戦ごとに調子をあげて、早くも絶好調モードだ。
3番の丸が絶好調だと、前を打つ坂本勇、後ろを打つ岡本へのプレッシャーが減り、2人ももっと打ち始めるはずだ。

坂本勇、丸、岡本の3者連続ホームランが見られる日もそう遠くはなさそうだ。

明日も勝つぞジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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