岡本和真が打線に火をつけた!2ホーマーでプロ入り初登板の高橋優貴に初勝利をプレゼント

2019年04月04日

巨人ー阪神 3回戦

東京ドーム

G 10  ―  T 1

チーム123456789R
阪神0000100301
巨人30032101×10
投手リレー
T:浜地-望月-島本
G:高橋優-桜井-大江

平成最後の東京ドームでの伝統の一戦。ジャイアンツは3タテなるか?
先発はプロ入り初登板のドラ1ルーキー、高橋優貴。茨城の父親はトラキチだったというが、果たして父の前でトラをねじ伏せることができるか?

タイガースの先発もプロ入り初登板の3年目浜地真澄。「真澄」とうくらいだから、父親は巨人ファンかと思ったら、どうやらこちらもトラキチらしい。

初回に岡本の2戦連続弾とダブルスチールで3点

このところ打線に勢いがあるジャイアンツ。その勢いのまま、浜地に対し、初回に強烈な先制パンチを食らわせた。
坂本勇が出塁し、丸が三振に倒れたあと、4番岡本和真が2試合連続となる先制の2ランホームラン!

その後も、亀井、ゲレーロの連打で2アウト1・3塁とし、ゲレーロが2盗。
タイガースのキャッチャー坂本が2塁へ送球すると3塁ランナーの亀井がスタート、ホームを陥れる。
このダブルスチール成功が辰徳ジャイアンツにさらに勢いをつけた。

岡本が2本目!坂本、亀井にも一発が飛び出し10得点!

4回には、坂本勇が追加点となる今季初となる3ランホームラン。
5回は岡本がこの日2本目の3号ソロ。亀井も1号ソロで続き、5回を終わって8-1。
その後も2点を追加し、先発野手全員安打の15安打10得点。
ライトスタンドはオレンジのタオルが回りっぱなしで、巨人ファンもさぞ腕が疲れたことだろう。

皆が好調なように見えるジャイアンツ打線だけれど、1人心配な選手がいる。大城卓三だ。
この日も途中出場で2回打席がまわってきたが、投ゴロと一飛。
自分のスイングができていない感じだ。

オープン戦で打ちまくり、小林、炭谷と同じスタートラインに立って開幕を迎えた大城。
大城は昨年の開幕戦でいきなり初ヒット。キャンプやオープン戦でも早い段階でヒットを放ち、スタートで躓いたという経験がない。
自分のアピールポイントがバッティングだとわかっているだけに、未だノーヒットで焦りが出ているみたいだ。
ボール球に手を出してバッティングが崩れているので、なんとか修正してほしい。

大卒ルーキーの初先発初勝利は59年ぶり

序盤に大量点をもらった高橋優貴は、見ていて丁寧に投げている感じがした。
コーナーに直球と変化球を投げ分けて、6回を4安打5奪三振1四球1失点にまとめた。
三振も獲れるが四死球が多いというイメージだったが、炭谷が好リードしたといってもよいだろう。

ジャイアンツの大卒ルーキーの初先発初勝利は59年ぶり。
ルーキーイヤーに20勝した上原でさえなし得なかった快挙だ。

これからどんなピッチングを見せてくれるか、楽しみだ。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

文句無しで岡本和真。2ホーマー3打点で、ジャイアンツの4番にどっかり居座った感じだ。
4番の風格というのはまだ感じないけれど、「なんだかんだ打ってくれそう」という感じがする。
このまま、ジャイアンツ打線の真ん中で輝き続けてほしいものだ。

明日は、エース菅野が先発だ。相手はDeNAの今永。いいピッチャーだが早めに先制点を取れば、勝てるはずだ!
明日も勝つぞジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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