菅野智之がヤクルト・山田、青木らに打たれ2敗目。復活のカギはキャッチャーにあり

他球団に徹底マークされている菅野(photo山内信一さん) 巨人を語る

名古屋ドームでの中日3連戦を勝ち越して、東京に戻ったジャイアンツ。週末は神宮球場でヤクルトとの3連戦だ。今シーズン初の屋外でのナイター。強風の影響もあり守備が乱れた試合だった。菅野がまたも配信投球で、敗れた巨人。これから勝っていくために必要なこととは?

序盤で失点を重ねた菅野が2敗目

昨年の澤村賞投手、菅野智之がまたも序盤に失点を重ね、6回5失点で試合を作ることができなかった。直球は140キロ代後半は出ていたし、変化球もそれほどキレが悪いようには見えなかった。それがなぜ、簡単に打たれてしまうのだろう?

他球団に徹底マークされている菅野(photo山内信一さん)

2戦連続で打ち込まれた菅野、3戦目は勝てるのか?

 狙われているカウント球

昨年、プロ野球でナンバーワンの成績を残した菅野。当然、他球団は徹底的にマークしてくる。小林の配球も含め、分析されきっているのだろう。特に、追い込まれる前のカウント球を狙い撃ちされている気がする。特に高めの速いボールを狙われていると思う。センターを中心に、けれども、当てにいくのではなく強いスイングで打ち返す。そんなイメージだろう。

阪神戦の福留、大山に打たれたホームランはいずれも、外角高めのストレートだし、昨日のヤクルト戦で青木に打たれたタイムリー2ベースは低めだったがカウントを取りにきたストレートだし、山田に打たれた3塁打も高めのストレートだった(山田のホームランは変化球)。

キャンプでの振り込みの成果か、打撃は絶好調の小林

キャンプでの振り込みの成果か、打撃は絶好調の小林

配球の変えるか、キャッチャーを代えるか

菅野も高速シンカーを習得し、昨年よりもレベルアップしている。しかし、他球団はそれ以上に研究してきている。菅野-小林のバッテリーは、完投も視野に入れ長いイニングを考えた配球プランを練っているだろうけれど、序盤に失点を重ねては、完投どころではない。初回からずっと全力投球では持たないけれども、序盤は飛ばし気味に行った方がいいかもしれない。配球の組み立てを根本から考える必要がある。

あるいは菅野を大城と組ませてみるかだ。大城ならば今までと違う発想のリードができるはずだ。大城が先発マスクの試合は2試合とも勝っていることだし。

「菅野には小林」という固定概念は捨てほうがいい。むしろ、若い大城と組ませることで、大城を成長させることにつながる。言い方は悪いかもしれないけれど、同じ打たれるならば、キャッチャーが小林より大城の方がいい。授業料って思えるから。

次は広島戦だ。昨年は広島にはチーム全体でよく打ち込まれた。小林の配球が読まれているのではないかと思うこともままあった。菅野も広島との初対戦で7回5失点と打たれているだけに、マスクを大城に任せてみることをおススメしたい。

絶対勝つぞ!ジャイアンツ!

守備やリードでも存在感をしめしたい大城

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巨人を語る
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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コメント

  1. […] 昨年も4月に「菅野智之がヤクルト・山田、青木らに打たれ2敗目。復活のカギはキャッチャーにあり」という記事を書いており、そのときも山田、青木にやられている。 […]

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