ジャビッ党が勝手に選ぶ、ジャイアンツ2019年9月度MVP

2019年ジャビッ党9月度月間MVPの坂本勇人キャプテン 巨人を語る

昨夜、国鉄スワローズ、ジャイアンツで前人未踏の400勝を達成した金田正一氏の訃報が入ってきた。背番号34の雄姿を昭和50年生まれの僕は知らないのだけれど、レジェンド中のレジェンドというイメージがある。今はただ、ご冥福を祈り、折を見て金田氏の記録について紹介したいと思う。

原監督を胴上げも、月間では負け越した2019年9月のジャイアンツ

9月21日、横浜スタジアムで5年ぶりのセ・リーグ優勝を果たし、原監督を胴上げしたジャイアンツ。9月は連敗からスタートし、連勝は2つ止まり。月間では4つも負け越した苦しい月だった。

生みの苦しみともいえた、9月の苦しい時期に、最もチームに貢献した9月の月間MVPをジャビッ党が勝手に選定した。

選出は、毎試合ごとに選出しているMVP(勝ち試合で選出:3ポイント)、VP(負け試合で選出:1ポイント)のポイントを集計して決める。

ジャイアンツ9月の成績・・・9勝13敗

MVP獲得数
2回・・・坂本
1回・・・阿部、増田、ゲレーロ、小林、丸、岡本、古川、澤村
VP獲得数
2回・・・阿部、坂本、桜井、高橋優
1回・・・若林、山口俊、鍬原、澤村、メルセデス
合計ポイント
8ポイント・・・坂本
5ポイント・・・阿部
4ポイント・・・澤村

2019年9月MVP(野手)・・・坂本勇人

22試合 72打数 26安打 7HR 11打点 打率.361 

9月はチーム全体が低調気味ななか、バットでチームを引っ張った坂本キャプテンが野手部門の9月度月間MVPになった。Man of the Match(今日のMVP)を唯一2度獲得し、敗戦時もVPも2度獲得している坂本は、今シーズン3度目の月間MVPの獲得となった。

最多安打はドランゴンズ大島に1本及ばず、ホームラン王もソトに届かず、個人タイトルの獲得はならなかったけれど、ジャイアンツを優勝に導いたのは間違いなく坂本の存在があったから。NPBのシーズンMVPも間違いなく坂本が授賞すると思う。

頼りになる主将には、CSでの活躍も期待したい!

2019年8月MVP(投手)・・・澤村拓一

7試合 8回 1敗2H 14奪三振 防御率3.38 

投手部門のMVPは、投手陣で唯一Man of the Matchと敗戦時のVPを獲得している澤村を選出。

数字的にはパッとしないのだけれど、投球イニングス8回に対し、奪三振が14というのは特筆モノ。奪三振率にすると、15.75という驚異的な数字だ。

澤村のハイライトは何といっても9月20日のベイスターズ戦、7回裏2死満塁で登板し、ソトを三振に打ち取った場面だ。たった一つのアウトで、ジャビッ党の月間MVPを獲得したと言ってもいい。それぐらい貢献度の高いピッチングだった。

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現時点で、ベイスターズとタイガーズ、どちらがCS2ndステージに出てくるか分からないけれど、しっかり勝ち切って日本シリーズに行こう!
CS勝つぞ!ジャイアンツ

巨人を語る
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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