【M6】小林の好リードで山口俊が14勝目。代走増田、守備固め陽も自分の仕事で活躍!

2019年09月13日

巨人-広島 24回戦

東京ドーム

G 5  ―  C 1

チーム123456789R
広島0001000001
巨人10110020X5
投手リレー
C:九里-塹江-遠藤-中田
G:山口-中川

東京ドームに3位カープを迎えての2連戦の初戦。ジャイアンツは初回、岡本のタイムリーで先制。中盤、終盤にも効果的に追加点を加え、5-1で快勝した。先発の山口俊はハーラーダービー単独トップの14勝目をあげ、ジャイアンツはマジックナンバーを6とした。

山口俊が7回2/3を1失点の好投

明日の先発は澤村。ジャイアンツも流行りの「ブルペンデー」を採用することになった。となれば、今日の先発山口俊は、1アウトでも多くマウンドに立ってもらうというのが首脳陣の想いだった。

山口俊はベンチの期待に応えて、8回2アウトまでカープ打線を1失点に抑えてくれた。8回2アウト、鈴木誠也を迎えたところで中川にスイッチ。

「あと1アウトなんだから、8回投げ切ればいいじゃないか」

とも思ったのだけれど、投球数が111球。今日は110球という球数を目安にして交代ということなのだろう。

山口俊はこれで14勝目。最多勝争いの単独トップに立った。奪三振も175でトップに。防御率はちょっと届かないと思うけれど、最多勝と奪三振王はぜひ獲得してもらいたいね。

増田・陽ら交代選手が勝利に貢献

野手陣ではスタメン出場の選手はもちろん、代走で出場した増田、陽らもしっかりと勝利に貢献してくれた。

増田は、7回裏に代走で出場し2塁へ盗塁を決めると、さらにバッテリーに圧力をかけて、ボークを誘い、4点目のホームを踏んだ。鈴木尚広2世の雰囲気が出てきたね。

陽岱鋼は守備で魅せた。8回2アウト。鈴木誠也のヒット性の当たりをスライディングキャッチ! 山口俊から代わってマウンドに上がった中川をカバーする見事な守備だった。

ライトの守備は亀井も上手いのだえれど、陽はさらにその上といった感じ。FAで加入した選手だし、守備固めで使うにはもったいないのだけれど、打撃がどうにも不安定だからね。守備だけでもしっかり貢献してほしい。

原監督はベンチにいる選手はもちろん、2軍にいる選手も含めた選手をうまく使ってペナントを戦っている。さすがだよね。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・小林誠司

夏場以降、小林のリードは格段に良くなっていると思う。今日の山口俊の配球はカーブの使い方が上手かった。

去年までは山口俊にはストレート、スライダー、フォークの組み立てで、カーブはほとんど使っていなかったと思う。遅いカーブをときどき見せることで、バッターにとっては邪魔なボールとして記憶に残るけれど、かといって狙い球にはできないので、初球にカーブでカウントを稼げたりする。炭谷のリードや桜井の投球スタイルなどを生かしているのだと思う。

攻撃面では、7回のサードゴロが課題。メヒアがたまたまエラーしてくれたから打点が付いたけれど、そうじゃなければ完全なゲッツーコース。1死1・3塁であれはないよ。外野フライが打てないならば、叩きつけるようにボテボテの当たりを打ってくれた方がいい。攻撃面でも野球頭を磨いてほしいね。

明日のカープ先発はジョンソン。苦手な左腕だけれど、CSも見据えてしっかりと攻略したい。
優勝するぞ! ジャイアンツ!

【ハイライト】9/13 先発山口俊がリーグトップの今季14勝目。巨人の優勝マジックは6に【巨人対広島】
試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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