山口俊の粘投と、ビヤヌエバの2HRで17三振を喫するも中日に先勝!

2019年04月09日

中日-巨人 1回戦

ナゴヤドーム

D 1  ―  G 3

チーム123456789R
巨人0110000013
中日10000001
投手リレー
G:山口俊-吉川光-クック
D:大野雄-谷元-田島-ロドリゲス

与田ドラゴンズとの今季初対決。横浜で連敗してきたジャイアンツはなんとしても先勝したいところ。
巨人の先発は中日と相性の良い山口俊。対する中日は左腕の大野雄だ。

17奪三振を奪われるもビヤヌエバの2HRで接戦を制す

初回、ジャイアンツは先発大野雄の立ち上がりを攻め、ノーアウト1・2塁のチャンスを作るが、丸、岡本、陽のクリーンアップが倒れ無得点。
その裏、山口俊は死球、盗塁刺、二塁打、暴投、犠飛と不安定な投球で先制点を奪われてしまう。
しかし、2回表、1アウトからビヤヌエバが今季初ホームランを放ち同点とする。

続く3回に丸のタイムリーで1点を勝ち越すと、山口俊がランナーを出しながらも粘りのピッチングで中日打線に得点を許さない。
すると、9回表、ビヤヌエバが左のロドリゲスからこの日2本目のホームランで2点差とする。

9回裏はクックが無難に0点で抑えて、ジャイアンツは連敗を2で止めた。

打線は17三振で4番岡本がブレーキ

今日はとにかく三振が多かった。4回までに早くも10三振。終わってみればなんと17個も三振を奪われている。
なかでも岡本が4試合連続ノーヒット。やはりマークがキツくなっているのだろう。
5番が打ってくれれば、少しは岡本も楽になるのだろうけれど、この4試合でゲレーロのホームランと亀井のヒットの2本だけ。

オープン戦好調だった陽は早くも不調に入ったようだ。
先日の死球の影響もあるが、もともと波の大きい打者だけに、岡本と並べるのは良くないのかもしれない。

ゲレーロやビヤヌエバも波が大きいだけに、当面は亀井を5番に置いておきたいところだ。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

今日は粘って中日打線を1点に抑えた山口俊か2ホームランのビヤヌエバのどちらかだろう。

山口俊は7回のピンチにギアを入れて、150キロ台のストレートを投げるなど、さすがのピッチングを見せたが、
4回に送りバントをできなかったところがマイナス。

ビヤヌエバは、2本のホームランも見事だが、6回の四球も評価したい。
まだまだ、低めの落ちる球や外角へ逃げる球に手を出しているけれど、
ボール球を見極めて、四球を選べれば、もっと打撃は上向いていくはずだ。

というわけで、今日のMVPはビヤヌエバ。
明日も明後日もナゴヤで大暴れしてほしい。

明日も勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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