1勝1敗で開幕カード3戦目を迎えたジャイアンツ。
先発は直球が3年目にして初めて怪我無く開幕が迎えられた畠世周。
原監督がキャッチャーは3人を競わせると言っていたから、大城がスタメンマスクかと思ったら小林だった。
どうやら大城は機動力の高い広島戦ではスタメン起用しないようだ。
接戦で競り負けない辰徳ジャイアンツは去年と違うチーム
初回に畠が1点を先制されるものの、2回にゲレーロの2ランホームランですかさず逆転。
3回に追いつかれるものの、5回に再び勝ち越し。
8回にまた追いつかれたが、勝ち越しを許さず、9回に3点を奪って試合を決めた。
昨年までのジャイアンツは、マツダスタジアムのカープ戦では、中盤から崩れて大量失点というケースが多かった。
しかし、この試合は原監督の継投策がピタリとハマった。
6回2アウトから畠から戸根へワンポイントスイッチ。
7回は吉川光がランナーを許すも得点を与えず。
8回は桜井が打者2人に安打を許すと、あっさり桜井をあきらめて中川をマウンドに送った。
由伸ジャイアンツでは、継投がいつも後手後手に回っていたが、さすが百戦錬磨の原采配といったところか。
ジャビッ党が選ぶこの日のMVP
打者では決勝タイムリーの吉川尚輝か、2回に2ランホームランを放ったゲレーロかといったところだが、
8回のノーアウト1、3塁の場面で登板し、ゲッツ―の1失点に抑えた中川皓太を選びたい。
ジャビッ党ではボールに力はあるが、コントロールが甘い中川の評価はあまり高いものではなかった。
しかし、腕を下げてスリークォーターにしたことで、制球が安定してきた。
マウンドにも自信を持って上がれているのが見てわかる。
まだ2試合だから、評価を決めるのは早いけれど、セットアッパーとして期待してもよさそうだ。
マツダスタジアムのカープ戦で2017年7月以来の勝ち越し。
広島への苦手意識を払しょくした、と言いたいところだが、4番の鈴木誠也に相変わらず打たれまくっている。
次の対戦では、鈴木誠也を封じ込めてほしいものだ。
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