ジャイアンツ宮崎春季キャンプ2018の歩き方【1日目AM】

長年の夢だった、ジャイアンツ宮崎春季キャンプ見学。2月2日から4日までの3日間のキャンプレポートを数回に分けてお届けする。第2回は、第1クール2日目である2月2日(午前中)のキャンプレポートだ。

雪の東京から南国宮崎へ、ジャイアンツ春季キャンプにきたぁっ~!

2月2日の早朝、カーテンを開けると薄暗い窓の外はうっすらと雪が積もっていた。
「飛行機ヤバいかも!?」
そんな不安を抱えながら羽田空港に到着。ソラシドエアの宮崎便は無事運行。ほっ。
午前10時頃に宮崎空港に到着、レンタカーを借りて、宮崎総合運動公園に着いたのが10時30分過ぎ。

1軍のメイン球場、宮崎サンマリンスタジアム

青空の下、宮崎サンマリンスタジアムの文字。
はじめての春季キャンプ。嬉しさと、感動で舞い上がり気味。さぁ、どこに行こう。とりあえずインフォーメーションだ。

ジャイアンツ宮崎春季キャンプのインフォメーションは、サンマリンスタジアムの正面入り口から一塁寄りに設置されたテントにある。ホワイトボードが置いてあって、2枚の紙が貼られている。一枚が1軍選手のスケジュール、もう一枚が2軍選手のスケジュールだ。どちらも左側が野手、右側が投手のスケジュールが書かれている。ちなみに、1軍スケジュールがゴシック体、2軍スケジュールが明朝体だ。

1軍のスケジュール(クリックで拡大)

2軍のスケジュール(クリックで拡大)

また、QRコードが貼りだしてあって、アクセスすると、ジャイアンツキャンプレーダーというWebサイトが表示される。これは、キャンプ地のどの施設にどの選手がいるかを把握できる便利なツール。スマホやタブレットで確認できるので、キャンプ見学では重宝しそうだ。

朝イチはグラウンド体験・見学ツアーで選手を間近に

ほかにもインフォメーションのホワイトボードには「朝のグラウンド体験ツアー」「見学ツアー」と書かれている。
これは一体何だろう?近くにいたスタッフのお姉さんに話を聞いてみた。

朝のグラウンド体験ツアー

  • 先着200名
  • サンマリンスタジアムの外野の芝生を体験できるツアー。
    芝生でキャッチボールしたり、朝の選手のウォーミングアップも見学できる!
  • 8時30分までにステージ前に並んだ200名がツアーに参加できる。

見学ツアー

  • 1軍ブルペン見学、2軍ブルペン見学、1軍打撃練習見学、2軍打撃練習見学のいずれかをグラウンドで見学できるツアー。また、練習が終わった後にブルペンに入れるブルペン体験ツアーもある。
  • 10時30分頃にステージで抽選会を行う。

僕が到着したときは見学ツアーの抽選が終わった直後だった。仕方ない、明日抽選に参加しよう。

ひむかスタジアムで背番号70が若手選手にノックを浴びせる

時刻は11時少し前、とりあえず最初の見学はメイン球場だろうと、サンマリンスタジアムに入ってみる。

後になって気が付いたのだけれど、ここはブルペン直行の一択にすべきだった。第1クールの投手陣ブルペン投球はたいてい午前中。G+のキャンプ中継を観ていればわかるし、キャンプスケジュールをしっかり見ておけば、わかることだ。やはり舞い上がっていたんだと思う。

サンマリンスタジアムに入ると、グラウンドに選手がいない。球団スタッフが練習道具をセッティングしている最中。待っていてもよかったのだけれど、すぐにでも練習を観たいと思ったので、ひむかスタジアムに移動することに。

インフォメーションに貼りだされている地図を見ると、ひむかスタジアムまでは結構歩きそうなので、車で移動。平日は駐車場が無料なので、駐車場を出ても平気。

2軍が練習するひむかスタジアム

ひむかスタジアムに入ると、2軍の選手たちがノックを受けている。2軍といっても、亀井もいるし脇谷や中井もいる。ノッカーは川相2軍監督と、背番号70の片岡新コーチ。川相監督はセカンドに陣取る亀井、脇谷、辻、北村に。片岡コーチはショートに陣取る吉川大、柿澤、立岡、マルチネスにノックを浴びせる。声も出ていて活気がある感じだ。

ノックを打つ片岡2軍コーチと川相2軍監督

ノックを受ける脇谷(クリックすると連続写真が見られます)

内野ノックは外野手の亀井や立岡、柿澤なんかも受けている。もちろん、プロだから普通に上手い。でも、やっぱり本職の内野手の方が、軽快な感じがする。とくに、ベテランの脇谷。セカンドのポジションから2塁へのスナップスローなんかは流石っす。

ノックを受ける柿澤(クリックすると連続写真が見られます)

シートノック見学に夢中になっていると、あっという間にランチの時間。ランチタイム後は、1軍も2軍もフリーバッティングなのだけれど、まだ1軍選手を観ていないので、サンマリンに移動することにした。【つづく】

ひむかスタジアムから出てきた中井と辻

今回のジャイアンツキャンプ見学で大活躍したのが、デジタル一眼レフのキャノンEOS 7D マーク2とタムロンの18-400mm F3.5-6.3のズームレンズ、そしてセカンドカメラとして持って行ったパナソニック ルミックス FZ85だ。どちらも秒間10コマの連射速度があり、バッティングやピッチング、守備などのプレーの連続撮影が可能だ。タムロンのレンズは400mmの望遠撮影が可能で、望遠レンズとしてはかなり軽い。ルミックスは光学ズームが60倍で、画質はデジタル一眼よりも劣るけれど、はるかに軽量・コンパクトだ。どちらのカメラも動画撮影もできるので、スポーツ写真を撮る人にはぜひおすすめしたい。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2

【セット】 TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-400mm F3.5-6.3 DiII VC HLD キヤノン用 APS-C専用 B028E&フィルター72mm

Panasonic デジタルカメラ ルミックス FZ85 ブラック DC-FZ85-K

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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