山口俊が10勝目。リリーフ陣も形ができて、巨人が両リーグ最速で50勝到達

2019年07月16日

ヤクルト-巨人 13回戦

神宮

S 3  ―  G 6

チーム123456789R
巨人2101001106
ヤクルト0030000003
投手リレー
G:山口俊ー田口ーマシソンー中川
S:高梨-梅野-清水-大下-久保

岡本のホームランでチームの勢いがさらに加速

このところ打点がなかった4番・岡本和真。「外角が見えていない」と心配していたけれど、今日は甘い球をきっちり捉えて、先制の2ランホームランを放った。

スタメンで最年少の「岡本さん」は愛されキャラ。その岡本さんが打ったのだから、負けるわけにはいかない。

2回にはスクイズを決めて3-0とするが、先発の山口俊が3回裏に連打を浴びて同点とされてしまう。でも、逆転までは許さない。すると、すぐに亀井が勝ち越しのタイムリーを打ってジャイアンツが再びリード。

7回に亀井の2日連続となるホームラン、8回には小林のダメ押しタイムリーが出て、スワローズを突き放し、6-3でジャイアンツが連勝を5に伸ばして、両リーグを通じて50勝一番乗りを果たした。

リリーフの形がほぼ決まった

先発の山口俊はストレートもそれほどキレていた感じじゃなかったし、決して絶好調ではなかったけれど、失点を3回の3点だけに済ませたのはさすが。与えた四球が1個だけだったというのも大きい。コントロールが安定していると、多くずれしないよね。

山口俊は7回2アウト、打者青木というところでお役御免。左打者のワンポイントとして田口が登板して、きっちり抑えてくれた。

田口が後ろで安定してくれたことで、終盤のリリーフ陣の形がほぼ決まったと言っていい。

2019年ジャイアンツの夏のブルペン陣容

9回 中川皓太(左投)
8回 マシソン(右投)
7回 デラロサ(右投)&田口麗斗(左投)
接戦の終盤 澤村拓一(右投)&大竹寛(右投)
中盤、ビハインドゲーム 鍵谷陽平(右投)&大江竜聖(左投)

7~9回を右2人、左2人の4人でまわすことで、誰かを休ませることができる。

大竹や澤村を6回から、場合によっては5回から使えるとなると、先発も飛ばしていける。

後ろが盤石になれば、メルセデスや今村といった6回以降に崩れる傾向がある先発も、早めにスイッチしていけるので、勝ち星は増えていくはずだ。

ジャイアンツは7月はここまで10勝1敗という驚異的なペースで勝っているけれど、広島だって5月は月間20勝という記録を残しながら、6月に失速しているので油断は禁物だ。

気を緩めずにしっかり勝ち星を積み重ねていきたい。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・亀井善行

昨日も2安打1ホームランでMVP候補だったけれど、今日は3安打1ホームランで文句なく亀井。ベテランだけれど、これまでのプロのキャリアで規定等打席に到達したのは、わずかに2回。本人は休みたくないんだろうなぁ。

とはいえ、故障離脱が一番痛いので、週に1・2試合くらいはスタメンを外して休ませてほしい。陽も調子がいいし、重信、立岡も状態はいいからね。

明日はメルセデスが先発。どこまで連勝が伸ばせるか? 広島の月間20勝にぜひチャレンジしてほしい!
明日も勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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