ジャイアンツ宮崎春季キャンプ2018の歩き方【3日目AM】

長年の夢だった、ジャイアンツ宮崎春季キャンプ見学。2月2日から4日までの3日間のキャンプレポートを数回に分けてお届けしている。第6回は、青島神社参拝と第1クール4日目である2月4日午前のキャンプレポート。

青島神社で必勝祈願

日曜日のこの日は、朝のグラウンド体験はパスして、7時30分過ぎに宿を出て青島神社に向かった。やなりジャイアンツファンたるもの青島神社で必勝祈願をしないわけにはいかない。
巨人は例年、キャンプ初日に青島神社を訪れるのだけれど、今年は初日が雨天だったこともあり、監督と球団幹部しか参拝していない。選手もこの後の休養日などに参拝することだと思う。

青島神社は宮崎市内からは車で40分程度。ジャイアンツがキャンプを張る宮崎総合運動公園を南下し、1軍が宿泊するANAホリディ・イン リゾート宮崎の前を通ると、バスが出発準備をしている。おそらくジャイアンツタイムで動く選手たちはもう乗り込んでいるに違いない。

そこから200メートルほど進むと今度は2軍が宿泊している青島グランドホテルを通過。入口付近に出待ちのファンがちらほらと見えた。青島グランドホテルの少し先の駐車場に車を入れて、徒歩で青島へと向かう。

天気は快晴なのだけれど、昨日に引き続き、風が強い。青島へと繋がる弥生橋を渡っていると、冷たい横風が頬に突き刺さる。寒い。

幸せの黄色いポスト。青島神社には豊玉姫と山幸彦の神話があり、縁結びでも有名

幸せの黄色いポスト。青島神社には豊玉姫と山幸彦の神話があり、縁結びでも有名

青島神社へつながる弥生橋。2月1日は雨だったため、由伸監督この橋を車で渡ったらしい

青島神社へつながる弥生橋。2月1日は雨だったため、由伸監督この橋を車で渡ったらしい

権現造りの大鳥居をくぐり、境内へ。本殿を参拝し、絵馬が並ぶ森を抜けて元宮も参拝した。巨人の選手はまだ参拝していないので、今年の絵馬は飾られていない。境内には古い有名人の絵馬が飾られていた。ジャイアンツの選手では唯一阿部慎之助の絵馬があったけれど、古いもので、文字がまったく読めなくなっていた。

この日の青島は午前8時53分が満潮で、神社を訪れたときは青島名物の「鬼の洗濯板」は海にすっかり覆われていた。青島神社に行くときは、潮の状態もチェックしておいた方がよいだろう。ちなみに、青島神社のトイレは有料(50円)だ。弥生橋の手前に公衆トイレがあるので、すませておくとよいだろう。神社に運を落としたいという人は別だけれど。

青島神社の大鳥居。鬼の洗濯板と呼ばれる岩場は満潮でに隠れている

青島神社の大鳥居。鬼の洗濯板と呼ばれる岩場は満潮でに隠れている

青島神社の本殿。右側には元宮に続く道があり、そこに絵馬が飾られている

青島神社の本殿。右側には元宮に続く道があり、そこに絵馬が飾られている

元宮へ続く絵馬の森

元宮へ続く絵馬の森

古い慎之助の絵馬

古い慎之助の絵馬

2軍ブルペンを見学・澤村復活の予感

午前10時過ぎに宮崎総合運動公園に到着。この日はジャイアンツ春季キャンプ最初の日曜日。宮崎県民デーと称しており、宮崎県民の方向けのイベントもあるようで、土曜日の昨日よりも人は多い感じがする。

1軍のウォーミングアップをサンマリンスタジアムのスタンドから見た後、グランド見学ツアーの抽選会に参加した。1軍ブルペン見学、2軍ブルペン見学は落選。1軍打撃見学に当選した。

抽選後にシャトルバスで木の花ドーム隣の1軍ブルペンへ向かう。やはり、というか予想通りというか1軍ブルペンは大混雑。扉を開けた瞬間に見学はあきらめた。土日は見学ツアーの抽選会に参加していると1軍ブルペンでいいポジションを確保するのは厳しそうだ。

B球場の横を抜けてひむかスタジアムの裏にある2軍のブルペンに向かう。2軍ブルペンも観客は多いが、1軍ほどではない。なんとか見られそうだ。
2軍のブルペンの見学場所は、1軍ブルペンとは逆で投手の左側から観客は見学する。1軍ブルペンとは違い、客席が階段式になっていないので、人の頭の間から覗き込むように見なければならない。踏み台とかあるといいかもしれない。

ブルペンでは手前で宮國、奥で澤村が投球練習をしている。宮國のピッチングは人が邪魔でほとんど見られなかったけれど、澤村の投球をしっかり見ることができた。はじめはキャッチャーを立たせて放っていたが、キャッチャーを座らせると、キャッチャーミットを響かせる力強い投球を披露。第1クールにしては早めの仕上がりだろうか? 昨日見た1軍ブルペンの誰よりもボールが強かったような気がする。

澤村

澤村

宮國

宮國

澤村が退くと山口鉄也が。宮國が下がると森福がピッチングを開始。

ぐっさんは、途中から変化球も織り交ぜての投球。ここ3年くらいの不本意な投球は、勤続疲労と言ってしまえばそれまでだけれど、ストレートの球速が落ちてしまったことと、ボールの制球が下がってしまっていることが大きな要因であると思う。かつてのキレのあるボールが戻ってくるのか、それとも投球スタイルを変えるのか? もう一度山口鉄也が1軍のマウンドで輝くことを期待したい。

森福は一球一球、フォームを確認するように間隔を空けてボールを投げる。巨人に来てまだほとんど仕事をしていない左腕。春先は若手に任せて、交流戦くらいから出てきてくれればいいかな。

4人の投手が一軍で活躍してくれる姿を想像しつつ、2軍のブルペンを後にした【つづく】

山口鉄

山口鉄

森福

森福

キャンプ見学をはじめ、スポーツ観戦に行くときに、写真を撮るなら連射速度のあるカメラと望遠レンズがあるといい。おすすめは、秒間10コマの連射が可能なキャノンEOS7Dマーク2。レンズは高倍率でズーム可能なタムロンの18-400mmのズームレンズをおススメしたい。

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試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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