高橋優貴が6回1失点、坂本がキャリアハイの32号でジャイアンツが快勝!

2019年08月17日

巨人-阪神 18回戦

東京ドーム

G 4  ―  T 2

チーム123456789R
阪神0000000202
巨人1000030X4
投手リレー
T:西-能見-守屋-島本
G:高橋優-澤村-高木京-鍵谷-デラロサ

前日は先発桜井の好投などで、タイガースとの接戦をものにしたジャイアンツ。今日もルーキー高橋優貴がタイガース打線に点を与えなかった。攻撃陣は、坂本が初回にキャリアハイとなる32号ソロで先制すると、7回裏に3点を追加して2-4でタイガースに連勝した。

坂本・丸・岡本・阿部と並ぶと怖い

昨日に続き、今日も1点を争う接戦になった。5回、6回とジャイアンツは2イニング連続で満塁チャンスに得点できず、ちょっと嫌な感じ。

6回裏に高橋優貴のところで代打が出た関係で、7回表のマウンドに立ったのは澤村。この澤村がタイガース打線をしっかり3人で打ち取ったことで、嫌な感じを払しょくしてくれたのは大きかった。

7回裏、ジャイアンツはタイガース2番手の島本を攻め、3イニング連続で満塁のチャンスを作る。

3度目の好機で、きっちり4番の仕事をしたのが岡本和真だ。ライトへの犠牲フライ。

続く阿部慎之助がライトへタイムリーを放ち3-0。この追加点が試合を決めた。

この回は先頭の亀井が2塁打で出て、坂本、丸が四球で満塁になったのだけれど、2番坂本、3番丸、4番岡本、5番阿部と4人連続で並んでいると、やっぱり相手投手はしんどいよね。丸はここ数試合、ノーヒットだけれど、しっかり四球で出塁できているのは大きい。

若林はメンタルが弱っている…?

ちょっと心配なのが若林だ。今日も1死満塁のチャンスで、サードファウルフライ。

バッターは3割打てれば一流だから、打てないことの方が多いわけで、結果は仕方ないのだけれど、ちょっと内容が悪いよね。

1死満塁だから、外野フライでも1点入るケース。投手はこの時は右の西だから、左打席で若林の足ならば内野ゴロでもゲッツーにはなりにくい。打点を稼げる美味しい場面だし、打てばヒーローになれるチャンス。

でも、若林の表情から悲壮感を感じてしまうのは僕だけだろうか?

調子のいい若林は飄々として、こういう場面では、2ストライクからファウルで粘って四球を選べたりできていたのに、今では「打たなきゃ」って追い詰められている感じ。満塁の場面で、外野フライ、あるいは強いゴロで内野を抜くとなったら、ボールに強くコンタクトしなければならない。それが力みにつながって、空振りしたり、ポップフライになっちゃってる。

もう少しリラックスして試合に臨んだ方がいいと思う。まぁ、それが難しいのだろうけれど。若林はここが頑張り時だ。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・高橋優貴

6回無失点、被安打2、92球。もう1イニングいける投球内容だったけれど、6回裏の攻撃で追加点がほしかったから、代打は仕方ない。
高橋優貴は、防御率は悪くない。ただ、これまでは投球内容が評価されなかった。今日みたいなピッチングを続ければ、7回、8回と任せてもらえるだろうし、もっと勝ち星も伸びるはずだ。

あとは、結構走られていたけれど、今はあまり気にしすぎず「走られてもホームに返さなければいい」という気持ちで、実際にランナーを返さなければOKだ。

明日は、山口俊が先発。前回はキレが戻っていないような感じがしたので、どんなピッチングをしてくれるか注目だ。
明日も勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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