15安打も打たれながら、投手陣が粘って3失点!坂本が復調の3安打で巨人が逆転勝利!

2019年06月29日

ヤクルト-巨人 11回戦

秋田

S 3  ―  G 4

チーム123456789R
巨人0002000114
ヤクルト1001001003
投手リレー
G:メルセデス-澤村-田口-野上-大竹-中川
S:高梨-ハフ-マクガフ-近藤-石山

メルセデスが4回で104球も2失点

今日の試合は、投手陣が本当によく粘った試合だったと思う。登板した6人のジャイアンツのピッチャー全員がヒットを打たれたこの試合、スワローズの安打数は合計なんと15安打。2ケタ失点していてもおかしくない内容だっただけに、3失点でこらえたところが逆転勝利に繋がったと思う。

このところ、試合中盤に捕まる傾向があった先発のメルセデスは、今日は序盤からスワローズ打線に捉えられていた。

1回に3安打(1失点)、2回に3安打、3回に1安打、4回に3安打(1失点)と打たれた安打は計10本。毎回ランナーを背負い、4回終わるまでに投じた球数は104球。これで2失点ですんだというのだから驚きだ。四球を与えなかったというところが大きいだろう。先発としての役割を果たしたとは言えないけれど、試合を壊さなかったところは評価したい。

2番手以降の投手は、澤村が2回を無失点、田口と野上は2人で1回1失点、大竹、中川がそれぞれ1回を無失点という結果だった。

田口と野上は合格点は与えられないけれど、澤村、大竹、中川はよく粘ってしのいでくれた。

結果として、大竹に勝利が転がり込んできたが、ここまで2軍で腐らずに頑張ってきたご褒美の1勝だ。これからも粘り強いピッチングを続けてほしい。

3安打猛打賞の坂本に復調の兆し

昨日の試合で久々のホームランを放った坂本勇人。この日は決勝のタイムリー2ベースを含む3安打猛打賞で、打率を再び3割に乗せた。打撃の調子は戻ってきていると思っていいと思う。

打席に立ったときの構えが、昨日あたりからやや前傾気味な気がする。坂本勇人は、シーズン中どころか、試合中、打席の中でも、結構大胆にフォームを修正したりするので、バッティングを観ていて面白い選手だ。

コンディションが万全なら、3割は当たり前の選手なので、これからもコンディションを整えながら、さらに数字を上げていってほしい。

ジャビッ党が選ぶこの日のMVP

MVP・・・坂本勇人

あまり調子の良くない投手陣に粘りの投球をさせた大城を評価したいところだけれど、9回は炭谷にマスクを譲ってしまったので、なし。ここは素直に坂本勇人を選んでおこうと思う。

来週から9連戦が始まるジャイアンツ。まずは東京ドームで、中日、DeNAを迎えての6連戦。しっかりと2カードとも勝ち越して、首位固めといきたい。

絶対勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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