広島に連敗の巨人だけれど、負けの内容を評価したい

2019年05月25日

巨人-広島 10回戦

東京ドーム

G 5  ―  C 7

チーム123456789R
広島0113010107
巨人0000100405
投手リレー
C:ジョンソン-レグナルト-中崎
G:メルセデス-田口-戸根-中川

負けは負けだけど…、昨日よりはマシ

広島に連敗。ちょっと痛い負けだけれど、昨日の敗戦よりはかなりマシなんじゃないかと思う。少なくとも東京ドームで観てたファンは昨日よりは満足度は高いのではないかと思う。8月以降の優勝争いの中だったら、内容よりも結果なのだけれど、この時期は負け試合でも負けの内容もみておきたい。そういう意味では、この日の負けは評価できる内容だった。

今日も8回までは一方的な展開で、あのまま反撃なく負けていたら、ファンも選手も「やっぱり広島には勝てない」というイメージが刷り込まれてしまったのではないだろうか。でも8回の反撃で、「やっぱり今年のジャイアンツは違う。広島とも互角にやれる」と思わせてくれた。

山本のライト方向へのホームランは評価できる。プロ入りして、1軍でこれだけ試合に出続けているのは初めての山本、疲れも相当だと思うけれど、ここでなんとか調子をキープすることできればレギュラーの座も見えてくるはずだ。

昨日、「打たれて走られてやりたい放題されたジャイアンツ。まるで去年のカープ戦」で批判したゲレーロがこの日は2安打。こういう感じで打ってくると、ビミョーに外しにくい。陽もヒットを打っていて、スタメンの外野選びに迷ってしまう。個人的には、レフト重信をスタメンで使って、機動力をもう少し使ったほうがいいのではないかと思っている。

メルセデスが悪いのか?小林が悪いのか?

ヤングマンに続き、メルセデスも序盤にノックアウトされてしまった。5月に入って、メルセデスが先発した試合は1勝3敗だ。マスクは小林と大城が交互に被っているのだけれど、結果は以下の通り。

5月3日 広島戦●(敗戦は田原)5回2/3 3失点 捕手:大城
5月11日 ヤクルト戦● 7回0/3 3失点 捕手:小林
5月18日 中日戦○ 7回無失点 捕手:大城
5月25日 広島戦● 3回1/3 5失点 捕手:小林

4月はずっと大城と組んでよかったし、小林と組むよりも大城と組ませた方が良いのではないかと思う。
小林のほうがキャッチングと肩は圧倒的に上だけれど、リードに関してはどうだろう? 捕手のリードは明確な判断材料がないので、結果で判断する以外ない。それで見ると、小林は今シーズン、メルセデスを勝たせたことはないのだ。

そう考えると、メルセデスが先発のときは大城にマスクを被ってもらったほうがよいだろう。

ジャビッ党が選ぶこの日の戦犯とVP

戦犯・・メルセデス

ノーヒットの岡本も戦犯候補だったけれど、やっぱり試合を作れなかったメルセデスかな。メルセデスは左打者の方が苦手なのだけれど、この日は右も左も関係なく打たれていた。

VP・・・坂本勇人

2試合連続となるホームランほ放った坂本。あの1本で、「まだまだ行ける」とみんなに思わせてくれた。

今週は1試合も先発投手が5回を投げきれていない。明日の先発は、完投能力のある山口俊。すくなくとも7回までは投げてほしい。そして、同一カード3連敗は絶対に避けたい。明日は内容ではなく、結果が求められる一戦だ。
絶対勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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