山口俊は悪いなりには粘ったけど。。。5月に入って白星なし、もう少しちゃんと調整して!

2019年05月19日

中日-巨人 8回戦

ナゴヤドーム

D 5  ―  G 4

チーム123456789R
巨人2000001014
中日1000210105
投手リレー
G:山口-高木-アダメス-戸根-田原
D:清水-田島-マルティネス-ロドリゲス-鈴木博

悪いなりに粘った山口俊だったが…

9回表、大城の代打ホームランで5-4と追い上げ、坂本と丸がヒットでつなぎ1アウト1・3塁で4番岡本。ジャイアンツファンの誰もが、同点、逆転への期待をふくらませた。。。その直後、岡本が初球を打って、強いゴロがセカンドの正面へ、4-6-3と渡りダブルプレーでゲームセット。膨らんだ期待が大きなため息となった。

今日は、チャンスであと1本が出ない試合だった。

先発の山口俊の調子は良くなかった。毎回のようにヒットを打たれて、ランナーを背負う。ストレートにキレがないみたいだった。けれどもこの日は、低めに丁寧にボールを集めて、ピンチではフォークボールを多投し、三振で切り抜けた。四球が1つだけだった(死球も1)こともあって、ゲームは作ってくれた。しかし、援護がなかった。山口俊は悪いなりにがんばった。でも、勝てなかったという事実。5月になってから山口はまるで勝てていない。週に1度の登板なのだから、悪いなりにではなく、もっと調子のよい状態でマウンドに上がれるように調整してほしい。

大城に待望の今季初アーチ

この日は大城が代打で特大ホームランを打ったことが大きな収穫だ。今シーズンの大城は、そこそこヒットは出ていたけれど、本来のバッティングではない感じだった。打球があまり上がらなかったのだ。大城はレフト方向へも長打が打てる打者だけれど、やはりインサイドを思い切り引っ張って、ホームランが打てるのが魅力。

1本出たことで、気分的にも上がってくるはず。これから、大城らしい長打をどんどん打ってほしいものだ。

ジャビッ党が選ぶこの日の戦犯とVP

戦犯・・田中俊太

中日先発の清水をもっと早く攻略できる機会は2度あった。
1度目は初回。2点取ったあと、ゲレーロが死球で歩き2死1・2塁の場面。2度目は3回表、丸、亀井、ゲレーロが四球を選んで2死満塁の場面(亀井、ゲレーロは敬遠気味)。いずれも田中俊太が凡打して、追加点が取れなかった。どちらかで、1本打てていれば、ゲームは全く違った展開になっていただろう。

昨日、3安打して調子が上向くと思ったが、今日は3タコ。なかなか打撃が上向かない田中俊太だが、なんとか粘り強い打撃を見せてほしいものだ。

VP・・・丸佳浩

ヒットは1本だったけれど、3四球で4回の出塁はさすが。坂本、丸、岡本の並びになって、岡本も打点が増えてきているので、もう少し調子が上がってくれば、打線は勢いに乗ってくるはず。

気がつけば、広島がゲーム差なしで迫ってきた。来週は、東京ドームでDeNA、広島との6連戦。4勝2敗で乗り切りたいところだ。
絶対勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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