まさか!菅野が7失点K.O.平成最後の登板でプロ入りワーストの投球

2019年04月25日

ヤクルト-巨人6回戦

神宮球場

S 11  ―  G 2

チーム123456789R
巨人0000000112
ヤクルト00521030X11
投手リレー
G:菅野-高木-森福-桜井-戸根
S:スアレス-梅野-近藤-マクガフ

菅野が4回途中7失点でまさかのK.O.

まぁ、こういう日もあるよね。あまり想像していなかったけれど。
中5日でエース菅野を立てて、6連勝を狙ったジャイアンツ。少なくとも2~3点には抑えてくれるだろうと、誰もが思っていたに違いない。ところが、この日は菅野の調子が最悪だった。1、2回は無失点だったものの、3回に青木にホームランを打たれると、山田、バレンティンと3者連続ホームラン。その後も安打を重ねられれ、5失点。続く4回もマウンドに上がったが、またも青木、山田、バレンティンに3連打を打たれ、降板となった。

とにかくこの日の菅野はボールが高かった。青木、山田に打たれたスライダーは高さもコースも甘かった。あと、菅野の腕の振りが横振りになっていたような気がする。もともとスリークォーター気味の投球フォームなのだけれど、さらに腕が下がると、ボールの回転が悪くなる。菅野がメッタ打ちを食らうときはこ、たいてい腕が下がっているときだ。

小林のリードも褒められたものではない。特にバレンティンへ打たれたホームラン。2者連続の後で、本人もホームラン狙いまくりの打席で、インサイド高めにストレートを要求。前の2人がスライダーを打っているのだから、ストレート狙いは明らかだし、この日はコントロールが甘いから、インサイド高めは、ヤバ過ぎる。案の定、ホームランだった。

菅野の調子が悪いとはいえ、悪いなりにリードしてほしい。小林は、調子のいい投手をリードするのは抜群だけれど、調子が悪かったり、もともと力の足りない投手で、なんとか試合をつくるリードができない。このあたりが成長してくれないと、正捕手は難しいところなんだ。

小林のリードは、同じ打者に何度もやられる傾向がある。青木、山田は去年からだし、今年は村上に打たれまくっている。2年目の村上はむしろ、「ジャイアンツ戦は打てない」としておかなれけばいけないのに、お得意様にされてしまった。

この日は途中からマスクを被った大城も、山田とバレンティンにホームランを打たれており、小林のリードだけが問題ではない。

昨年も4月に「菅野智之がヤクルト・山田、青木らに打たれ2敗目。復活のカギはキャッチャーにあり」という記事を書いており、そのときも山田、青木にやられている。

菅野は次の登板に向けて立て直してほしいし、小林と大城は、ヤクルトの主力と村上対策をもう一度練ってほしい。

ジャビッ党が選ぶこの日の戦犯とVP

戦犯・・・菅野智之

ちょっと打たれすぎ。

VP・・・森福允彦

今シーズン初登板。敗戦処理とはいえ、1イニングを無安打無失点。このピッチングを継続してほしい。

GWは東京ドームでDeNAとの3連戦から。連敗中のチームなので、そろそろ勝ちそう。ちょっと嫌な感じ。ここでしっかり弱いものいじめ下位チームを叩いておきたいところだ。

絶対勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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