ブルペンで投球練習する宮國(2018宮崎キャンプにて)

どうなる?2019ジャイアンツの勝利の方程式

ジャイアンツのリリーフ陣の陣容が未だに固まらない。
近年のプロ野球では、7、8、9イニングをそれぞれ任せられるブルペンスタッフが欠かせない。強いチームは信頼できるクローザー1枚、セットアッパーを2枚抱えている。巨人が強かった時は、越智-山口-クルーン、マシソン-山口-西村といった勝利の方程式を抱えていた。

2019年のジャイアンツはどういった方程式を組んでいくのだろうか?

クックでは不安。クローザーは誰に?

オープン戦が始まると、ジャイアンツのクローザー候補が次々に脱落していった。
ストレートが武器の2年目・鍬原は、制球が定まらない上、ストライクを取りに行った球を簡単に痛打され、早々にクローザー争いから脱落。
抑えの実績もあった澤村も、練習試合を含めて結果を残せず、原監督から先発転向を命じられた。

クローザー第一候補だった、クックも3月14日のホークス戦で、3失点。
簡単に盗塁を決められるなど、ランナーを出してからの投球に課題を見せた。

現時点ではまだ、クックのクローザー起用も選択肢として残るが、不安が大きい。
であれば、オープン戦で結果を残している投手に任せてみるのもいいだろう。

実績では吉川光夫、数字では大江竜聖だが…。

1軍経験やブルペンでの実績を考えれば、吉川光夫が現時点でのクローザー最有力となるだろう。オープン戦では5試合で無失点。ストレートに力もある。

ただ、制球力に若干の不安がある。
吉川光夫はここまで結果的に無失点で来てはいるが、ボールが先行する場面も少なくない。
彼にはポスト山口鉄也として7回、8回を担うセットアッパーを任せたいところだ。

対外試合で打者29人をパーフェクトに抑えた大江竜聖もクローザー候補だ。
オープン戦でパーフェクトピッチングが続いており、結果は文句なしだ。
制球も安定しているし、球速の割には三振も取れる。

ただ、ここまでパーフェクトできているが故の不安もある。
大江は今シーズンまだ、ランナーを背負った状態での投球経験がないのだ。
ピンチでどんな投球をするか見ておきたいところだ。

そこで、ジャビッ党は坂本工宜を推したい!

坂本工宜は、先日育成から支配下登録されたばかりで、一軍での実績は大江と同じくゼロだ。
けれども、三振も取れるし、ハートも強そうだ。
9回の重圧のかかる場面でも行けるのではないだろうか?

右のセットアッパーは上原か宮國

クローザーを経験の少ない坂本工宜に任せるとすると、セットアッパーには経験豊富な投手を置きたい。
そうなると、やはり上原だ。
オフに膝を手術したが、2軍での調整は順調。たとえ開幕に間に合わないとしても、4月の半ばくらいまでには1軍に合流できるはずだ。
昨年よりもボールはキレているらしいので、勝ちパターンに組み込みたいところだ。

また、宮國もセットアッパー候補として期待してもいいだろう。
先発向きの投手だと思っていたけれど、昨年は中継ぎで29試合に登板。防御率1.97とブルペンでの適正を示した。
もともと、牽制やクイックは上手いので、ランナーを置いてもボールの質が落ちるタイプではないし、
2015年、2016年も中継ぎでまずまずの結果を残しており、セットアッパーとして活路を見いだせそうだ。

というわけで、ジャビッ党が提案するブルペンスタッフと勝利の方程式は以下の通りだ。

勝ちゲームの9回(クローザー)坂本工宜
勝ちゲームの7or8回(左のセットアッパー)吉川光夫
勝ちゲームの7or8回(右のセットアッパー)宮國椋丞
接戦の終盤 上原浩治 R・クック 大江竜聖
ビハインドゲーム 戸根千明 or 桜井俊貴 or 田原誠次

参考:ジャイアンツ主なリリーフ陣のオープン戦成績(2019.3.16現在)

  • 桜井 5試合 4.1回 被安打5 奪三振2 四死球1 自責点3 防御率6.23
  • 吉川光 5試合 4.2回 被安打0 奪三振7 四死球2 自責点0 防御率0.00
  • 坂本工 4試合 6.1回 被安打4 奪三振7 四死球0 自責点0 防御率0.00
  • 大江 4試合 4回 被安打0 奪三振4 四死球0 自責点0 防御率0.00
  • クック 3試合 3回 被安打3 奪三振2 四死球2 自責点3 防御率9.00
  • 宮國 3試合 4回 被安打1 奪三振1 四死球1 自責点1 防御率2.25
  • 戸根 3試合 3回 被安打2 奪三振1 四死球0 自責点0 防御率0.00
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“どうなる?2019ジャイアンツの勝利の方程式” への1件のコメント

  1. […] どうなる?2019ジャイアンツの勝利の方程式で、ジャビッ党がクローザーとして推した坂本工宜は、オープン戦の最後の最後で実力不足を露呈。変化球が全体的に高く、打ち込まれてしま […]

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