ジャイアンツのエース菅野智之

由伸ジャイアンツ 日本シリーズ出場のためにCSの戦略を考える

まずはじめに、本当は今シーズンの引退を発表している山口鉄也のことを書こうと思っていたのだけれど、彼の功績はあらためて2018シーズン終了後に称えたいと思う。

今日はクライマックスシリーズをどうやったら勝ち抜いていけるかを考えてみたい。

csは1stステージ、2ndステージ7試合で考えよ

10月9日の甲子園での阪神戦で勝利し、セントラルリーグ3位を確定させたジャイアンツ。次なる目的は10月13日から始まるクライマックスシリーズを勝ち抜いて、日本シリーズへの出場することだ。

3位の巨人はcsではホームゲームがない。本拠地東京ドームでファンに由伸監督の最後の勇姿を見せるためにも、ヤクルト、広島をなんとしても打ち破らねばならない。

1stステージ3試合の後、予備日を挟んですぐに2ndステージが始まる。
まずは1stステージを勝ち抜かなければいけないのだけれども、同時に2ndステージを見据えた戦略を練っていかなければならない。

ジャイアンツがcsを勝ち抜くには6つの勝利が必要だ。4勝の日本シリーズよりも長丁場だと考えていいかもしれない。

中3日での菅野登板は避けられない?

クライマックスシリーズは1stステージを2連勝で勝ち抜くことが重要であると言われている。過去のデータからも、3戦までもつれると、2ndステージでは勝てていない。かといって、10月13日の1stステージ初戦に菅野を登板させるのはあまり賛成できない。

菅野は10月9日に登板しており、13日に登板するとなると登板間隔が中3日しかない。いくら9日の登板が1イニングとはいえ、万全とはいいがたい。おそらく、ヤクルトは巨人戦に強い小川を持ってくるはず。もし、初戦に菅野で落とすようなことがあれば、ほぼCSは終了だ。

では、どこで菅野を使うかだ。

日付(対戦)パターンAパターンBパターンC
10月13日(ヤ)菅野中4中4
10月14日(ヤ)中1菅野菅野
10月15日(ヤ)中2中1中1
10月16日(予備)中3中2中2
10月17日(広)中4中3中3
10月18日(広)菅野中4菅野
10月19日(広)中1菅野中1
10月20日(広)中2中1中2
10月21日(広)中3中2中3
10月22日(広)菅野中3菅野

広島戦で菅野を2回登板させようと考えるならばパターンAで、1stステージ初戦で菅野を使うことになる。シーズン終盤の疲労なども考えると、やはり中3日という無理はさせたくない。パターンBでなんとかいきたいところ。ただ、パターンBで、もし2ndステージの初戦を落とすと、2戦目はどうしても負けられないので、中3日で菅野を登板させるパターンCで行かざるを得なくなる。

いずれにせよ菅野はどこかで中3日登板をせざるを得ない。

ヤクルト戦に吉川光夫、広島戦にヤングマンをぶつける

ジャイアンツ投手陣は、神宮球場とマツダスタジアムで非常に分が悪い。1試合しか投げていないが、菅野の神宮での防御率は6.00。メルセデスが0.00と好成績を上げているが、それ以外は壊滅的な数字だ。マツダスタジアムも同じで、菅野ですら防御率が4.15。吉川光夫が1.80と良い数字を上げているが、こちらもひどいもの。この数字は見なかったことにして、今回は出さない。

その代わり対戦別の数字を見てみよう。少しはましな数字が並ぶ。

投手名VSヤクルトVS広島
(2018防御率)勝敗防御率勝敗防御率
菅野(2.14)
3-11.803-22.79
山口俊(3.68)2-24.182-26.62
吉川光(4.26)2-13.160-16.63
メルセデス(2.05)1-10.450-16.00
田口(4.80)0-19.950-36.60
内海(4.17)0-15.910-210.38
今村(3.86)0-14.262-05.31
野上(4.79)1-16.460-02.81
ヤングマン(2.77)1-14.91登板なし

こう見ると、メルセデス、吉川光夫がヤクルト戦に相性が良いことがわかる。ただ、メルセデスは10月9日に登板しているので、菅野優先で考えるとヤクルト戦には使いにくい。3戦目がいいかもしれない。

広島戦については、防御率は悪いながらも今村が2勝している。また、マツダスタジアムで防御率1.80という数字がある吉川光夫も使えそうだ。そして、広島戦には対戦がないヤングマンがとっておきの秘密兵器になる。

もちろん、初対戦でメルセデスを攻略しているだけに、広島のスコアラーは油断ならないが、1stステージは隠しておきたい投手だ。

ジャビッ党が提案する2018CSローテーション

日付(対戦)プランaプランa2プランbプランb2
10月13日(ヤ)吉川光吉川光菅野菅野
10月14日(ヤ)菅野菅野メルセデスメルセデス
10月15日(ヤ)なし
メルセデスなし吉川光
10月16日(予備)なしなしなしなし
10月17日(広)ヤングマンヤングマンヤングマンヤングマン
10月18日(広)今村今村菅野菅野
10月19日(広)菅野菅野吉川光今村
10月20日(広)吉川光吉川光今村吉川光
10月21日(広)メルセデスメルセデスメルセデスメルセデス
10月22日(広)ヤングマンヤングマンヤングマンヤングマン

プランaは、初戦に吉川光夫を持っていくプランで、プランbは初戦にエース菅野を立てる正攻法だ。
どちらも1stステージが3戦までもつれるパターンも用意した。

菅野が勝つというのが前提なのだけれど、このローテーションの肝は、吉川光夫とヤングマンだ。
吉川光夫がヤクルト打線を、ヤングマンが広島打線を封じ込めればクライマックスシリーズを勝つことも夢ではない。

なんとしても高橋由伸監督を日本シリーズに連れていってもらいたい。

“由伸ジャイアンツ 日本シリーズ出場のためにCSの戦略を考える” への1件のコメント

  1. […] 「由伸ジャイアンツ 日本シリーズ出場のためにCSの戦略を考える」で僕が予想した先発ローテーションは、初戦であっけなく外れてしまったけれど、結果も予想以上の最高の結果だった […]

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