開幕シリーズの阪神戦で勝ち越した巨人は、名古屋に乗り込み、中日との3連戦。開幕3連敗とつまずいた中日は、2016年のドラ1柳裕也を先発に立ててきた。好調巨人打線は、初回に坂本、マギーのタイムリーで2点を先制すると、4回に坂本の2点タイムリーで4-0とする。6回裏に先発山口俊がつかまり3点を失うが、7回に岡本のタイムリーで5-3。この日誕生日の澤村、上原がしっかり抑えると、9回にはラッキーな内野安打などもあり、一挙に5得点。高橋由伸監督のバースデーを勝利で飾った。
陽岱鋼が死球退場、左手甲骨折が判明
この日の先制点は陽のデッドボールからだった。いきなり死球を受け退場。状態が心配だったが、左手甲骨折のニュースが飛び込んできた。キャンプ、オープン戦と順調に調整をして、今期は開幕から不動の1番打者として期待しただけに、本人にも、チームにも、僕らファンにも痛い離脱となってしまった。
陽の離脱は痛いが、逆に言えば、ほかの選手にとっては千載一遇のチャンスだ。この試合で陽に代わってセンターに入った立岡は5打席で2安打2四死球と、結果を残した。右の中井もライトを守った。しばらくは陽の代役争いが激しくなりそうだ。
今のメンバーから考えると、左投手の場合は1番(センター)長野、7番(ライト)中井。
右投手の場合は、1番(センター)立岡、7番(ライト)長野というのが妥当だろう。
さぁ、亀井善行の出番だ
陽は登録抹消になるので、当然だれかを1軍に呼ぶことになる。
支配下の外野手は、亀井、橋本、重信、石川、柿澤、和田、村上、和田、青山だ。このうちルーキーの村上は3軍で、橋本、重信はコンディション不良なのか、ゲームに出ていない。石川、和田、青山はまだ2軍で結果が出ていない。
個人的には、育成の松原を上げてきてほしいのだけれど、ここまで.238と今一つ。
となると.385の柿澤か.273の亀井かということになる。
打率だけ見れば柿澤の方がよいのだけれど、長打力、守備力、存在感、経験などを考えると、やっぱり亀井でしょ。
スタメンを考えても中軸が右ばかりなので、下位に左が1枚ほしいところ。小林をスタメンマスクで使う試合は亀井を7番に入れておきたい。
亀井をスタメンに入れると、打線が嫌らしくなる
- 1番センター 長野(右)
- 2番セカンド 吉川尚(左)
- 3番ショート 坂本(右)
- 4番レフト ゲレーロ(右)
- 5番サード マギー(右)
- 6番ファースト 岡本(右)
- 7番ライト 亀井(左)
- 8番キャッチャー 小林(右)
亀井がむしゃらに追い続けろ!
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