1点を取りにいって、7得点のビッグイニング
巨人打線が初回に阪神先発岩田の立ち上がりを攻め、一挙7得点! ゲレーロの来日初の満塁弾、炭谷の満塁を含む2ホーマーなどが飛び出し、ジャイアンツが16得点で連敗を止めた。
今日のスタメンは、2番につなぎ役として山本を入れ、1点を取りに行く野球を意識したオーダーだった。1回表に1点先制された後の1回裏の攻撃も、まずは同点狙いで、原監督にしては珍しく初回から送りバントの作戦。この作戦に3番の丸が応えて同点タイムリーを放つと、坂本、亀井の連打でさらに1アウト満塁。ここで昨日の7番から打順をひとつあげた岡本に打席が回る。
昨日の岡本は次の打順が8番打者だったため、まともにストライクで勝負してもらえなかった。でも、そこをがまんして、しっかり四球を取れていたのがよかった。今日も岩田のボール球に手を出さず、しっかり四球を選んで勝ち越しに成功した。昨日は3度の満塁のチャンスを逃したけれど、今日は最初の満塁で1点取れた。
これでお通じが良くなったのか、次のゲレーロがドカン!と満塁ホームランで早々に勝負を決めてくれた。
今日の16点を昨日と一昨日に振り分けられればと思いたくもなるけれど、それは無理な話。
これで、週明けのカープ戦でパタリと打てなくなっちゃう、なんてことも、ありえなくはないけれど、たぶん大丈夫。
4番坂本、6番岡本でしばらくいい巡りになるのではないかな。
ジャビッ党が選ぶこの日のMVP
MVP・・・炭谷銀仁朗
炭谷のホームラン2本は勝負が決まってからのものなので、どうしようかと思ったのだけれど、桜井を7回までしっかり投げさせたところも含めてMVPに選びたい。とくに6回裏の満塁ホームランは、桜井が6回表に1点取られていたので、大きかった。炭谷の打席のところで、ネクストには大城が待機しており、もしシングルヒットで1点どまりだったら、球数を考えても桜井に代打ということもあったかもしれない。
そういう意味でも桜井続投を決定づけた炭谷の1打は評価したい。
来週はカープ、ベイスターズとの6連戦。カープは連勝中だしベイスターズも好調、苦戦することは間違いないけれど、なんとか五分で凌ぎたい。
天王山みたいに扱われるけれど、勝負はまだ先。とにかく、マツダの仇を東京ドームで討つつもりで、打線が援護してほしい。
絶対勝つぞ!ジャイアンツ!
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