桜井が7回1失点の好投も打線が援護できず。広島に悔しい3タテを食らう

2019年07月21日

広島-巨人 14戦

マツダスタジアム

C 2  ―  G 1

チーム12345678910R
巨人001010010 01
広島100000000 1X2
投手リレー
G:桜井-デラロサ-中川-マシソン
C:九里-フランスア-今村

桜井好投も報われず、痛い同一カード3連敗

3連敗だけしなければと思っていたけれど、3連戦前の「嫌な予感」が当たってしまった。これで、死にかけていた広島が息を吹き返してしまいそうだ。

桜井は良かったよ。失点は先頭の西川に打たれたホームラン1本の1点だけ。今シーズンイチのピッチングだったと思う。20年前だったら9回まで投げさせてただろうし、30年前だったら決着つくまで投げさせてたと思う。

ポイントは9回表だよなぁ。1アウト満塁の場面。投手は左腕のフランスア。ここで、原監督は代打・阿部慎之助のカードを切る。

「慎之助かぁ~」と正直思った。ダメじゃないんだけどね。誰が見ても文句が出ない采配なんだけれど…。
僕の考えはちょっと違うんだよな~。

たぶん、原監督は犠牲フライを打てる確率が最も高い打者として慎之助を選んだんだと思う。
左対左だけど、切り札だし。陽の方が三振の確率が高いと思ったのだろう。

でも、3塁ランナーは岡本に代えて増田。もちろん浅い外野フライでもタッチアップできるけれど、土と天然芝のマツダスタジアムならばゴロ狙いの方がよかったような気もする。もちろん、満塁だからホームはフォースプレーだから、難しいとは思うのだけれど。

僕だったら、ストレートに強い重信をそのまま送って、ギャンブルスタートさせるかな。
フランスアのコントロールもイマイチだったから、バントの構えで揺さぶっても面白い。

でも、そのまま重信を送って点数が入らなかった、それはそれで、文句言ったかもしれない。

結果論でしかないか。

敵地で、しかもマツダや甲子園で延長に入ると、展開的にはかなり厳しいなとあらためて思う。

大型連敗は絶対に避けたいジャイアンツ

3連敗したとはいえ、2位ベイスターズとは7ゲーム差あるジャイアンツ。
7ゲームもあると考えるか? 7ゲームしかないと考えるか?

現時点では7ゲームしかないと考えるべきだろう。
こないだまで10ゲーム以上離していたのに、あっという間に7ゲーム差だ。2位のベイスターズはともかく、カープが3位まで上がってきてしまった。

今シーズンはどのチームも大型連敗が多い。
ジャイアンツは、大型連敗だけは避けなければいけない。

カープとの3連戦、「3連敗しなければいいや」と思っていたけれど、ひょっとしたらジャイアンツファンだけじゃなく、チーム全体がそういうマインドだったのかもしれない。そのマインドが、油断を生み、同一カード3連敗につながったのかもしれない。

いつでも一戦必勝! 来週はとにかく初戦を勝ちに行こう!

ジャビッ党が選ぶこの日の戦犯とVP

戦犯・・・マシソン

昨日の田口もそうだけれど、打率2割に満たない田中広輔に四球はダメだって。しかもストレートの四球。
マシソンの前に投げた中川も先頭打者を出塁させたけれど、中川の場合はシングルヒット。やっぱ、四球の方が失点につながりやすいよね。

VP・・・桜井俊貴

桜井が投げているうちに勝ち越し点を取ってあげたかった試合。次の試合も、今日のようなピッチングをしていれば、必ず勝ち星は来るから、次もしっかり投げてほしい。

来週は絶対勝つぞ!ジャイアンツ!

試合レポート
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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