昨シーズンよりホームランが増え、統一球が飛ぶようになったという話がシーズン当初から出ていました。
私は、怪しいなぁとは思いながらも、「隠す意味がない」と思っていたので、変わってないのではないかと信じていました。
ところがです。
朝日新聞の報道によって統一球が飛ぶように調整されていたことが明らかになりました。
NPBによると、昨季中に数回行うボール検査で、反発係数の平均が基準の下限値を下回るケースが出たという。このため、昨夏ごろにミズノ社に「13年の統一球では反発係数が下限値を下回らないように」と調整を指示した。
と記事にはあります。
それならそれで、「あまりにも飛ばないので、ちょっと調整します」って言えばいいじゃない。
混乱しないようにって、別にシーズン中に替えなければ混乱もしないと思います。
むしろ、飛ぶようになったことを知らなかったせいで、選手、特に投手は「こんなはずでは」ということが多かったのではないでしょうか?
自分のボールのキレがないのかと思って、バランスを崩したりすることもあると思います。
選手にも球団にもファンにも隠す意味はいったいなんなのでしょう。
これを指示した加藤コミッショナーはプロ野球全体を馬鹿にしていると思います。
選手はひとつひとつのプレーに生活がかかっているのです。
ボールが飛ぶようになったならば、対策も考えるでしょうし、オープン戦でいろいろと試すこともあったと思います。
加藤コミッショナーには即刻辞めてもらいたいですね。
さて、統一球が飛ぶようになっていたことが判明し、巨人ファンとしてはビミョーな気持ちです。
●小笠原選手が少し調子がいいのはボールのおかげか?
●内海投手が2年連続で最多勝を獲れたのは、ボールのおかげ!?
●飛ぶボール時代を知らない澤村投手や宮國投手はこれから活躍できるのか?
てな感じです。
要は実力が足りないということかもしれませんね。
もっと精進してもらわなければなりません。
そう考えると、菅野投手はたいしたもんだなぁと思います。
コメント
加藤コミッショナー即刻辞任には、大賛成!絵に描いたような老害だね。
やっぱり、プロ野球経験者にコミッショナーになってもらいたいよ。しかも、せめて60歳代までにしてほしい。
しかし、菅野はすごいね。球威・制球・スタミナ・精神力のすべてが一流の域にあるね。体も強そうだし、15勝はしそうだね。
昨日のゲームは散々でしたね。
私はビデオで観戦しましたが、ちょっと阿部選手のリードに?です。
私的に、「ちょっと怖いのでインコースは・・・」と思っている場面でインコースを要求。
結果ホームラン・・・
平田の2打席、クラークの一発、の場面はちょっとどうかと。
ボールも飛ぶようになったわけだし、ドームはなおさらホームランが出やすいので、去年と同じようにリードしていると危ないと思います。
勝てる試合を落としたように感じているのは私だけでしょうか?