ハンカチ（斎藤祐樹投手）VS巨人打線

今日のオープン戦はハンカチ王子こと斎藤祐樹投手が巨人戦に登板しました
斎藤投手は3番手の登板だったのですが、
原監督は後半に主力メンバーを出場させる粋な計らい

斎藤投手はストレートは142Km/h前後、コントロールもまずますでした。
決して絶好調という感じではありませんでしたが、
いかんせん、巨人打線が不調気味で、3イニングを2安打0点に抑えられてしまいました

斎藤投手と巨人打線の対決を全球レポートしてみます。
斎藤投手はTVで観ているとイマイチ球種が分かりにくいです。
コース、球種ともに若干違ことがあると思います。
（配球チャートの見方）
バックスクリーン側からの配球です。
●はストレート、右▲がスライダー、左▲がシュート（ツーシーム？）
■がフォーク、◆がチェンジアップです。
緑色は見送り、水色が空振り、オレンジがファウル、ピンクが決定球です。

6回表

9番：脇谷選手　結果：サードライナー

1番：長野選手　結果：セカンドゴロ

2番：松本選手　結果：ショートゴロ

この回は、左右のコントロールにばらつきがありましたが、
全体的に低めに集まっており、三者凡退に終わりました。

7回表

3番：坂本選手　結果：センターライナー

4番：ラミレス選手　結果：セカンドゴロ

5番：小笠原選手　結果：センター前ヒット

6番：阿部選手　結果：ショートゴロ

この回は、全体的にボールが高めに浮いていました。
坂本選手、ラミレス選手の凡退はミスショットと言っていいかと思います。
小笠原選手はヒットでしたが、当たりは良くなかったです。
むしろ阿部選手のショートゴロの方がヒット性の当たりでした。

8回表

7番：高橋選手　結果：ショートゴロ

8番：ライアル選手　結果：空振り三振

9番：脇谷選手　結果：左中間二塁打

1番：長野選手　結果：ライトフライ

この回はかなり制球もよく、高橋選手との対決では、打てるボールはありませんでした。
ライアル選手への1、2球目が一番甘いボールだったのですが、
1球目見逃し、2球目ファウルとストレートをヒットできず、ライアル選手はダメでした。
脇谷選手は技ありのヒット。長野選手は、あわやライトオーバーという飛球でした。

斎藤投手に関しては、打てないピッチャーという感じはしませんでした。
しかし、気が付いたらおさえこまれている、
そんなタイプのピッチャーかもしれません。
交流戦でまた見てみたいですね