陽岱鋼選手、丸佳浩選手が沖縄の平和祈念公園を訪問

那覇キャンプで初の休養日となった18日、陽岱鋼、丸佳浩両選手が石井一夫球団社長とともに、沖縄県営平和祈念公園(糸満市)を訪問しました。巨人軍選手による平和祈念公園訪問は9年連続9度目です。

 陽選手らは、沖縄県平和祈念財団事務局長の上原兼治さんから沖縄戦についての説明を受け、亡くなられた住民や軍人18万人余の遺骨が納められている国立沖縄戦没者墓苑で献花を行いました。

 その後、陽選手は「台湾之塔(台湾)」、丸選手は「房総の塔(千葉県)」と、それぞれの出身地の慰霊塔に献花。さらに沖縄戦などで亡くなられた人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、沖縄戦最初の米軍上陸地である座間味村で採取した火と被爆地・広島市の「平和の灯」、長崎市の「誓いの火」を合火した「平和の火」を見学しました。

 陽選手は「(上原さんの説明を聞いて)いろいろと考えさせられました。こういうことがあったと知り、いま普通に生活していることに感謝したい」と語り、丸選手は「このような場所に来ると、様々なことを感じます。いま野球ができていることが当たり前ではなく、多くの人に感謝しないといけないと改めて思いました」と話していました。

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