杉内投手は4年で50勝がノルマ!

杉内投手の巨人入団が決まりました。
清武さんがいなくなったことの影響もあるのでしょうか?
村田選手、ホールトン投手、杉内投手と、続々と大型補強を進めています。

2年続けて優勝を逃しているのですから、補強はして当然ですが、
どんな契約内容なのかが気になるところです。
とくにホールトン投手との契約です。

今季はどの外国人選手も、成績が悪ければ2軍に落とせる契約内容でした。
これは至極当然なのですが、巨人はときどきおかしな契約をします(巨人だけじゃないかもですけど)。

故障以外では本人の同意なく2軍に落とせないという契約をしていなければいいのですが…。
あと、先発以外はさせないとか、100球以上投げさせないとか、
そういう契約をしてしまうと、他の外国人選手の方が実力があっても使えないとか、
日本人選手の出場機会を奪うということにもなります。

プロは結果を出してナンボの世界ですから、
結果も出さないのに試合に出るとか、高い給料をもらうべきではないはずです。

そういう意味では、複数年契約というのも個人的には反対です。
複数年契約をして、契約年数分、きっちり成績を残したという選手は、
巨人に限らず、日本ではあまりいないのではないでしょうか?

巨人でいえば由伸選手が典型的です。
小笠原選手でさえ、今年はダメでした。
FA権を行使せず、2年契約をした鈴木尚選手も今年はバッティングでは散々。

杉内投手は好きな選手ですし、来てくれたのはすごくうれしいですし、頼もしいですが、
きっちり4年結果を残してくれるかは疑問です。
契約の金額からみても、杉内投手クラスならば、先発で毎年10勝以上、
4年で50勝は最低限のノルマだと思います。

勝ち星は打線の兼ね合いもありますけので計算できない部分もありますが、
少なくとも、怪我なく、平均2点台の防御率で、4年間規定投球回数を投げてほしいと思います。

まぁ、4年のうち3年活躍してくれればいいという考え方もありますし、考え方次第ですが、
3年続けて活躍して、優勝に貢献してくれれば文句も言われないと思います。

2年と3年ではファンの印象も違いますし、マスコミのバッシングも違うと思います。
移籍から3年活躍した小笠原選手が今年不振でも、それほどバッシングされませんでした。
反対に、江藤コーチは現役時代に巨人で活躍したという印象が薄いのではないでしょうか?
むしろ、FA移籍の失敗例みたいに思っている方もいるみたいです。

移籍1年目の2000年は打率こそ広島時代を下回る.256でしたが、HR32本、90打点はいずれも前年を上回り、
長嶋ジャイアンツ優勝に大きく貢献しました。
優勝を決めた試合の同点満塁ホームランはG+でしょっちゅう流されています。
2年目の2001年は打率.285、HR30本、87打点とクリーンアップとして十分の働きでした。

ところが、3年目に打率.242、HR18本、56打点と成績を落とすと、翌年は規定打席にも到達せず、
監督が堀内さんになると、出場機会も与えられなくなっていきました。

江藤コーチが移籍した3年間でジャイアンツは2度優勝しているにもかかわらず、
3年目の成績が悪いと、こうも印象が薄くなってしまうのですね。
(同じ時期に清原選手がいたせいもあると思いますが)

いずれにしても、村田選手にも杉内選手にも、移籍前のユニフォーム姿を忘れてしまうくらい
記憶にも記録にも残る活躍をしてほしいものです。

ジャイアンツ
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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