ソフトバンクの小久保選手が引退を表明しました。
個人的にとっても好きな選手だったので、残念ですが、
故障がちの満身創痍の身体は限界なのだと思います。
潔い決断かなと思います。
小久保選手は、巨人が青学時代から追いかけていた選手です。
逆指名をしてもらえず、相思相愛とはならなかったのですが、
2004年から3年間、巨人に在籍したのは記憶に新しいところです。
巨人の右打者として初の40ホーマーを記録し、勝負強い打撃で、
巨人を幾度も勝利に導いてくれました。
そのプレーもさることながら、野球に取り組む真摯な姿勢が、
多くの若手の手本となってくれました。
巨人最後の年となった2006年には、外様ながらキャプテンに。
背中で、プレーで巨人を引っ張ってくれました。
短い期間でしたが、小久保イズムは、今も巨人に流れているのではないかと思います。
特に、現キャプテン、阿部選手が若手に見せている姿は、
小久保選手のそれと重なって見えるのは私だけでしょうか?
小久保選手が、FAでソフトバンクに戻ることが確実と言われていた2006年秋、
巨人のシーズン最終戦を観に神宮に行きました。
小久保選手の最後の巨人のユニフォームを目に焼き付けようと、
三塁側で応援したことは私の良い思い出です。
まだ2012年のシーズンは残っています。
最後まで小久保選手らしくプレーして、
日本シリーズで巨人とソフトバンクの試合を観てみたいものです。
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