東京ドームの消費電力量について

東京電力管内のプロ野球開催について、
東京ドームの消費電力に非難が集中しています

たしかに、密閉型のドーム球場は日中でも夜でも、消費電力は他球場に比べて大きいですね。
野球開催時の1日の消費電力は約6000世帯の1日の消費量といわれています。

でも、昨日友人がこんなことを言っていました。
「東京ドームに人が集まっている間は、その人たちの家は電気を使わないので逆に節電になるのでは?」

おお、目からウロコ、まったく気がつきませんでした。

野球の試合は3時間程度、仮に、観客がドームから家までの往復時間を2時間、
そのほか1時間程度外で過ごすと仮定すると、野球観戦で観客はおよそ6時間程度家を空けることになります。
6時間は1日の4分の1で、1試合4万人の来場者があるすると、
1万人分の1日の消費電力が抑えられると考えられます。
むしろ4000世帯分の節電ではありませんか

まあ、この計算の場合、1世帯みんなが家を空けるという計算ですから、
1人暮らしの人や、家族みんなで出かけないといけないわけですが
東京ドームも節電するといっていますし、
4000世帯分の節電とはいかないまでも、
それほど無駄な電力消費ではないと思います。

これは東京ドームに限ったことではなく、
娯楽施設など人の集まる施設にいえることではないでしょうか。
一箇所に多くの人が集まれば、その分家の消費電力が抑えられる…。

TVなどのマスコミはこういう見方を報道しません。
気がついている人もいると思うんですけど…。
この問題に限らず、TVって結構片方だけの視点で報道して、
情報操作している傾向がありますよね。

それにしても、延長戦がなくなると、
野球のやり方がかなり変わってきそうですね

ジャイアンツ
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1975年、ジャイアンツの歴史上、唯一の最下位だった年に生まれる。
同学年の選手は高橋由伸、上原浩治、高橋尚成、井端弘和、岡島秀樹など。

生まれてからの最初の記憶が、祖父の家のテレビで観た王さんの756号という巨人ファン。1989年の近鉄との日本シリーズ、3連敗からの逆転日本一を疑わず、それが実現したことから、本格的にジャイアンツにのめり込む。

高校時代から東京ドームに通い始め、1994年には東京ドームでアルバイトをし、日本シリーズでは長嶋茂雄監督の胴上げを生で観る

大学時代に某スポーツ解析ソフトウェア会社にアルバイトとして働き始め、そのまま入職。野球とラグビーのデータ入力と解析を担当した。

2008年には年間およそ50試合ほど、東京ドーム、神宮、横浜などで観戦したが、仕事の都合上、現在は日テレG+での観戦やネット観戦が多い。

夢は東京ドームの年間シートを購入して、毎試合生観戦すること。

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コメント

  1. 何だかな? より:

    ジャイアンツファンのエゴ

    球場に行く人の輸送電力は?
    留守にした家の電気丸きりのゼロにできるの。

  2. 匿名 より:

    東京ドームに被災者を受け入れたらいいんじゃないの〜

  3. 匿名 より:

    私は東電管内に住んでないけど、東京の友達は夜も照明つけてないって言ってました。
    みんな既にギリギリまで節電してるんじゃない?

    医療機関とか在宅医療の人とか、生命の維持のために電気が必要な人はたくさんいますよ。

  4. 節電してますか? より:

    家族全員で出掛けるとは思えない。凄い計算ですね。

    先週1週間、交通の乱れ、余震と本当に疲れました。
    その中で4日間だけの延期とニュースで見てびっくりです。巨人には心底がっかりです。

    古い体質の嫌な感じがしました。

  5. かめ うさぎ より:

    いろいろな意見ありがとうございます。

    読んでいただければわかると思いますが、
    あくまで仮の計算ですから…。
    たしかに都合のいい解釈であることは否定しませんが…、

    あと、自分は何が何でも3月開幕と思っているわけでもありません。
    18日と14日の記事を読んでもらえればわかると思います。

    輸送電力って、基本的に電車だと思いますから、
    野球があろうがなかろうが、変わらないと思います。
    留守にした家の電力については野球に限ったことではないと思います。
    ちなみに、東京ドームにかぎったことではありませんが、
    なんのイベントをしなくても、それなりの電力は消費します。
    もちろん、野球、その他イベントを行ったときのほうがはるかに消費電力は大きいです。

    東京ドームに被災者を受け入れるのは、いいアイディアですね。
    私も、野球はほかでやって、そうするのがいいと思います。
    ただ、私が、東京ドームシティの社員で、それで会社が傾くなら受け入れられないです。
    自分の職場に被災者を受け入れて、会社の収益がゼロになってしまうなら、
    それはとうていできることではありません。
    自分は東京ドームシティの社員ではないので、受け入れ万歳ですけれど。

    ナイトゲーム開催については、東京ドームに関しては、
    デイゲームでも消費電力はそれほどかわらないわけで、
    問題は、東京ドームで試合をしていいのか?
    ということになると思います。
    そうなると、巨人の問題というよりは、
    東京ドームシティの死活問題ということになるのではないでしょうか?

    個人的には、千葉マリンでやってもらってもぜんぜんかまわないと思ってます。
    神宮は大学野球などもあるので、むずかしいみたいですね。
    開幕日程を4日ずらした、というのは自分も意図がさっぱりわかりません。
    集客的にも週末開幕のほうが、メリットがあると思います。
    ただ、個人的には12日にそろえる必要性はないかと思います。
    昔からセ・パの開幕時期がずれていることはよくありましたし…、
    前にも書きましたが、開幕が延期になるのは仕方ないことだとも思っています。

    ただ、いろんな視点で物事を考えてみる必要はあると思います。
    今回の件だけでなく、たとえば小泉フィーバーなどもそうですが、
    TVをはじめとしたマスメディアの報道につられて、
    世論が一方的に流れてしまうのは、非常に危険だと思っているだけです。

    自分もメディア関係の仕事をしていますが、
    情報を流す側も人間ですから、公平を心がけても、製作者の主観はどうしても入ってしまいます。
    まして、視聴率とか話題性とかを意識したり、
    一社だけ違う方向性で報道して叩かれたりするのを嫌がったりすると、
    一面的名報道になってしまいがちです。

    自分も、地震当日は家まで、翌日は実家まで歩いて帰ったり、
    数日間断水でお風呂にはいれなかったり、
    先週は計画停電の混乱などで、まともに仕事ができず、
    まともな収入源も途絶えてしまっている状態です。

    それでも野球は見たいと思っていますし。
    娯楽は必要ですし、前を向いて日常生活をまわしていかなければいけないと思っています。

    在宅医療に関しては大変な問題です。
    自分は医療関係の仕事にも少し関わっていましたし、
    医療従事者の知人もたくさんいます。
    それは東京ドーム云々の問題とはまた切り離して考えるべき問題です。

    何をもってぎりぎりの節電というかは、人によって違うと思うのですが、
    たとえば生活に必要なもの以外をすべて自粛してしまうというのは、いかがなものかと思います。
    世の中には、生活に必要なもの以外の仕事で生活をしている人はたくさんいます。
    被災地以外のひとたちが、自粛、自粛で必要最低限の生活しかしなければ、
    日本全部が沈んでしまいます。

    ちなみに、ウチは、電力を使う暖房は使っていません。
    あと、生活用ではない冷蔵庫(仕事で使う)が1台あるのですが、
    こちらも電源を落としています。
    仕事でpcを常時複数稼動していたいのですが、
    1台の稼動にとどめています。
    もともと電力を浪費しているわけではないので、
    あまり節電できないのですけど…。

    でも、やっぱり野球がみたいです。
    高校野球もいいですけど、自分はプロ野球が好きです。

    全部個人的な考えです。
    炎上しても困るので、この話題はこれくらいにします。